コ・ス&キム・ジュヒョク主演「石造邸宅殺人事件」5月公開が決定…ストーリーへの関心高まるポスター公開

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写真=「石造邸宅殺人事件」
映画「石造邸宅殺人事件」(監督:チョン・シク、キム・フィ) が、5月公開を確定させ予告ポスターを公開した。

コ・ス、キム・ジュヒョク、ムン・ソングン、パク・ソンウンなどが出演した「石造邸宅殺人事件」は、1947年京城(キョンソン:現在のソウル) にて、唯一の証拠は切断された指だけという謎の殺人事件に、京城最高の資産家と過去の全てを消し去った正体不明の運転手が絡み展開していくサスペンススリラーだ。

「高地戦」(2011)、「尚衣院」(2014) などでジャンルを超えた深みのある演技力を見せてきた俳優のコ・スが、正体不明の運転手チェ・スンマン役を、「妻が結婚した」(2008)、「春香秘伝 The Servant」(2010)、「コンフィデンシャル/共助」(2017) などで善と悪を行き来してさまざまな役をこなしてきた俳優キム・ジュヒョクが、京城最高の資産家ナム・ドジン役を演じ、一寸の譲りもない演技対決に期待させる。

また、独特のカリスマ性を持つ俳優ムン・ソングンが謎の殺人事件を揉み消そうとする弁護士ユン・ヨンファン役で、作品ごとに存在感を証明してきたパク・ソンウンは有罪を立証しようとする検事ソン・テソクに扮し、2度とない4人の俳優の相乗効果を予告する。

公開確定と共に公開されたポスターは、特有の古典的な雰囲気で視線を引きつける。大日本帝国時代の背景を伺わせる空間の中、コ・スとキム・ジュヒョクが鋭い眼差しで圧倒している。特に2人の俳優の背後に煙となり消えた指のシルエットと、「消えた死体、残された証拠」という意味深なキャッチフレーズは、映画の謎の殺人事件への関心を誘っている。

記者 : チョ・ヒョンジュ、翻訳 : 前田康代