Mad Clown、韓国4thミニアルバム「愛は地獄から来た犬」発売…“超特級フィーチャ―リング”搭載

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写真=STARSHIP
Mad Clownが韓国4thミニアルバム「愛は地獄から来た犬」を発売する。

Mad Clownは、これまで強くてウィットに富んだ話し方で差別化された方向性を認められてきた。4thミニアルバムは、そんなスタイルを更に強固にする一つの道標になるものと思われる。

タイトル曲「愛は地獄から来た犬」は、アメリカの有名な詩人で小説家のチャールズ・ブコウスキーの同名の作品からモチーフを得ている。題名からも推し量れるように“あの形やこの形も経て来た愛”というさまざまな顔を、Mad Clown特有の手法で解いた。

「愛は地獄から来た犬」は、大衆性とMad Clownのアイデンティティが一緒に溶け込まれている。Groovy Roomの洗練された編曲は、聞き心地良く、センスを感じさせる色を作り出しており、ここで愛を犬に例えながら、噛まれないように犬のように愛を繋いでおけという、少々衝撃的な歌詞が付け加えられている。また、フィーチャリングで参加したSuranの特別なボーカルの色は、音楽の雰囲気を更に濃くし、衝撃的に感じられる内容の歌詞も淡々と強く表現したため、Mad Clownの声が際立つ。

これまでのMad Clownの音楽とは異なるスタイルを見せる「ロゼ」と、これまで発売されて大衆から好評を得た「嘘(feat.イ・ヘリ)」「私の家を探せません(feat.赤頬思春期)」が一緒に収録された。また「SHOW ME THE MONEY 5」で先行公開された「悪い血」が新たなスタイルに再解釈され、4thミニアルバムに加わった。Mad ClownのチームメートJUSTHISが参加し、完璧に再解釈された「悪い血」は、アルバムに新鮮さを与える。

Mad Clownは、今回のミニアルバムで大衆的なタッチを積極的に受けいれながらも、自分たちにしかないストーリーテリングスタイルが、一つもブレることのない鋭い様子を見せ、今でも彼は“熱い”ということを実証している。

Mad Clownは、4thミニアルバム「愛は地獄から来た犬」で精力的に活動する予定だ。

記者 : ユン・ジュンピル、翻訳 : 前田康代