カン・ハヌル&キム・ムヨル主演映画「記憶の夜」11日にクランクイン

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写真=MEGABOX(株)PLUSM
チャン・ハンジュン監督の新作「記憶の夜」(配給:MEGABOX(株)PLUSM) がカン・ハヌル、キム・ムヨル、ムン・ソングン、ナ・ヨンヒのキャスティングを確定し、11日にクランクインした。

映画「ライターをつけろ」、ドラマ「サイン」などを通じて、独創的で感覚的な演出力で注目を浴びているチャン・ハンジュン監督が映画「記憶の夜」でカムバックする。「記憶の夜」は拉致された後、19日後に記憶を失って戻ってきた兄ユソクと、見知らぬ人のように変わってしまった兄を巡る隠された真実を追う弟ジンソクのミステリースリラーだ。

「記憶の夜」で、兄を巡るミステリアスな事件の真実を暴く弟ジンソク役は「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」「再審」を通じて幅広い演技力を証明した俳優カン・ハヌルが務め、ジンソクが憧れる完璧な兄ユソク役としては、多数のミュージカルと映画「延坪(ヨンピョン)海戦」「ウンギョ」などを通じて演技力を証明したキム・ムヨルが合流し、カン・ハヌルと兄弟として息を合わせる予定で、さらに期待を集めている。

ここに圧倒的な存在感をアピールするベテラン俳優ムン・ソングン、スクリーンとドラマを行き来しながら活躍しているベテラン女優ナ・ヨンヒと、「トンネル」「悪の年代記」「最後まで行く」の制作陣が合流した「記憶の夜」は、もう一本の“ウェルメイド”スリラーの誕生を予告している。

11日、俳優とスタッフたちの熱気の中で初撮影を終えたチャン・ハンジュン監督は「とても緊張したが、一方では楽しかった。素晴らしい俳優とスタッフたちと共に、興味深いジャンルの映画を制作したい」と覚悟を示した。ジンソク役の俳優カン・ハヌルは「シナリオを初めて読んだ時、この作品は必ずフィルモグラフィーに入れたいと思った。初撮影の雰囲気がとても良かったので、今後の過程がより期待される」と感想を伝え、ユソク役のキム・ムヨルは「撮影前、監督とたくさん話し合ったが、お互い通じる部分が多かったので楽しい撮影になると思う。観客たちの記憶に残ることができる、素晴らしい作品を作るために最善を尽くす」と覚悟を示した。

「記憶の夜」は、韓国で今年の下半期に公開される予定だ。

記者 : シン・ソウォン