キム・ナムギル&チョン・ウヒ主演「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」メイン予告編&ポスター公開(動画あり)

OSEN |

写真=「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」ポスター
キム・ナムギル、チョン・ウヒ主演映画「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」(監督:イ・ユンギ) のメインポスターと予告編が公開された。

10日に公開されたメインポスターには、春の日差しの下で並んで立っているカンス(キム・ナムギル) とミソ(チョン・ウヒ) の姿が愉快に温かく描かれ視線を集める。

まずぼんやりと透けているミソの姿は、彼女が魂であることを暗示している。「私が見えるんですか?」というセリフは、魂になって見る世界を不思議に思う天真爛漫なキャラクターを表し、好奇心をくすぐる。そんな笑顔を唯一見ることができるカンスは、自身をつきまとうミソが面倒くさいと言っているかように、しかめた表情をしており、2人の人物が見せる愉快ながらも可愛いケミ(ケミストリー、相手との相性) を予告し、期待を高めている。

メインポスターと共に初めて公開されたメイン予告編は、カンスとミソの出会いから、彼らの裏に隠されていた傷と痛ましい事情まで盛り込み、温かく淡白な感性で、観る人々の心を和ませる。

妻が死んで人生の意味を失ったカンスの「そう、こんな生き方をするよりは、いっそのことすべてが終わってしまったらどうだろう」という独り言で始まる予告編は、病院で出くわしたミソとの出会いにつながり、カンスに訪れる特別な“ある日”を予感させる。

魂となって歩き回るミソが自身にしか見えないことに困惑しているカンスは、ミソを避けようとするが、ミソの懇願に彼女の願いを聞き入れ、カンスとミソが一緒に過ごす特別な日々は人々の心を暖かくする。

「認めなくなかったが、本当に怖かった」というカンスの告白と、「忘れられるより悲しいことはないから。こうすると、ちゃんと記憶してもらえるはず」というミソのセリフが、お互いの痛みと傷を分かち合う2人の特別な感性が目を引く。

「僕にそんなことが起きるなんて、想像もしてなかった」というカンスの最後のセリフは、傷で凍りついたカンスの心を溶かしてくれる暖かいある日を予感させ、映画に対する好奇心をくすぐる。最後のシーンの、桜の花の雨に打たれるカンスとミソの姿は、今年の春、観客に暖かい癒しを与えてくれる感性映画「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」に対する期待を高めている。

「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」は昏睡状態に陥った女性の魂が見えるようになった男カンスと、事故で魂になって世の中を見るようになった女ミソが出会って繰り広げられるストーリーを描いた作品で、4月に韓国で公開される。


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記者 : キム・ボラ