ROMEO「カムバックにあたり『チンピラみたいにして』とアドバイスを受けました」
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写真=CTエンターテインメント
グループROMEOがヒットプロデューサー勇敢な兄弟に出会って、クセになるメロディの曲を引っさげて帰ってきた。ROMEOは最近、4thミニアルバム「WITHOUT U」でカムバックした。勇敢な兄弟が手がけたタイトル曲「君がいないのに」は、ニュージャックスイングをベースとしたオールドスクールのビンテージさとトレンディなポップさを融合させたカラーポップ(Color Pop) ダンス曲だ。
ROMEOは勇敢な兄弟との作業についての質問に、「本当に良かった」と口をそろえた。「プロデューサーの先生が怖かったらどうしようかと、心配が多かったです。レコーディングを控えて心配になって、メンバーたちと宿舎でプロデューサーのドキュメンタリーを一緒に見ました。実際に僕らはデリケートなやつらなんです」
勇敢な兄弟は予想外なことに、キメ細かくて温かかった。ROMEOは、「実際にはたくさんアドバイスしてたくさん褒めて下さって、それを通じて僕らの長所をもっと生かそうとしてくれたようです」として、「以前には純粋で可愛いイメージでレコーディングしたとすれば、男らしくて荒々しく歌えるようにディレクティングをしてくれました」と伝えた。
「かなり独特なのが、レコーディング室が紫色のブースだったこと。紫色の照明の下で歌を歌うと、確かにうまく集中できたようです。レコーディングしてレッスンを受ける感じもしたし、本当に僕らの実力向上にもとても役に立ちました。これまでの作業の中で、ベストでうまくいったようです」
ROMEOはメンバー同士、殴り合いのケンカを一度もしたことがないほど優しくてデリケートな性格をしている。「ガールズグループのような傾向が濃い」と説明したスンファンは、「言い争いはしても、殴り合いのケンカをしたことはない。すねる方」と言いながら笑った。これを感じた勇敢な兄弟は、ROMEOに変わったアドバイスをしたりもした。スンファンは、「ディレクターの勇敢な兄弟先生が、僕らがとても優しく見えると言いながら、ちょっとスレる必要があるといわれました。僕らがとても控えめなので、『チンピラみたいにして』と言いました」
ROMEOは今回勇敢な兄弟に出会って、コンセプトの変化を加えながら変身を試みた。これまで親しみやすく気楽な少年の魅力をリリースしたROMEOは、強烈な男性美を披露して変身を試みた。大先輩であるBIGBANGをはじめとして、B.A.P、防弾少年団などのミュージックビデオとステージの映像を参考にして研究もした。
「ワイルドで強烈なコンセプトを初めてしたので、心配をたくさんしました。初めに準備する時に自信がありませんでしたが、また他の魅力でROMEOを知らせることができるという気がしました。僕らがまだあどけなくて早過ぎないかと思いましたが、事務所でもサポートをうまくしてくださって、準備してみると自信がつきました。ミュージックビデオを見て、メンバーに対してカッコいいと感じるほどでした」
新しいコンセプトの魅力を披露するだけに、音楽配信チャートと音楽ランキング番組の順位にも欲を出した。「これまでお見せしなかった魅力を披露するので、新しいジュリエット(ROMEOのファンクラブ) に会ってみたく、既存のジュリエットも僕らがより楽しくなるようにして差し上げたいです。音楽配信チャートは10位、音楽ランキング番組は1位候補が目標です。MCのそばでマイクを持って、並んで立ってみたいです」
ROMEOは今回の活動を通じて、既に披露してきた優しい弟という魅力はもちろん、荒々しい弟、起伏が激しい弟としての魅力を見せたいと思っている。「僕ら自らがパステルトーンだと考えてきましたが、今回ステージを通じて多様な魅力を持っているということを披露したいです。キュートにもカッコよくもできるグループだという認識を植えつけたいです。7色の虹のような魅力をお見せします!」
記者 : チェ・ジイェ