BTOBが戻ってきた。映画のように。

一番目をひくのは“変身”だ。これまで見せたことのないパンクスタイルのダンス曲で、新たな可能性を見せつけた。元々バラードとダンスを行き来しながら愛されてきたグループだが、もう1つのジャンルをリストに加えた点が興味深い。

ありふれた恋愛映画のラブストーリーを、ウィットに富んだ形で解釈したが、そこにBTOBのメンバーたちの個性を上手く表しており、ユニークな印象を与える。

BTOBは6日18時、10thミニアルバム「Feel'eM」の収録曲全曲を音楽配信サイトを通じて発売し、公式チャンネルにタイトル曲「MOVIE」のミュージックビデオを公開し、本格的なカムバック活動に乗り出た。

タイトル曲「MOVIE」は、キーボードとブラス編曲中心のパンクスタイルのダンス曲だ。傷ついた女性の姿に惚れる男性の物語で、ありふれた恋愛映画のラブストーリーのようにロマンチックに愛するという男性らしい歌詞がポイントであり、エネルギーあふれるが、紳士的な姿もアピールする曲だ。

ありふれた恋愛映画のラブストーリーを、BTOBメンバーたちの個性をうまく表現しながらウィットに富んだ形で解釈したのがポイントだ。愉快なダンスの雰囲気は、これまでBTOBが見せてきた親しみのある魅力を最大限に引き上げている。

その他にもBTOBは、今回のアルバムに様々な魅力を盛り込んだ。特に、メンバーたちの作曲作詞の参加など、参加度を高め音楽的な成長を見せた部分が印象的だ。

映画のように戻ってきた、BTOBに会う時間だ。