「ルシッドドリーム」コ・スが語る #父性愛 #18キロ減量 #JYJ ユチョン

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写真=NEW
コ・スが映画「ルシッドドリーム」で帰ってきた。「コビッド」(コ・ス+ダビッド) という修飾語を投げ捨て、切ない父親の愛を身につけた。

最近、ソウル鍾路(チョンノ) 区八判洞(パルパンドン) のあるカフェで、俳優コ・スのインタビューが行われた。

この日コ・スは「試写会のとき、映画を見て涙を流した」とし「男が泣くことが記事になるとは思わなかった」と切り出した。コ・スは「3回見た映画だが、撮影当時を思い出した。また、観客の立場で見ようと努力した」と説明した。

コ・スは「やはり子供を育てているので、昔より共感できる部分がある。感情を害さないように努力した」とし「また、男の方がルシッドドリーム(明晰夢:夢を見ていることを自覚している夢) をたくさん見ていると言う。僕もトライしたことはあるが、上手く行かなかった」とも話した。

役割に関する苦悩を打ち明けたりもした。映画でコ・スは、息子を失った父役を演じた。コ・スは「体重管理に気をつけなければならなかった」とし「僕の出番が90%以上あった。全体的には18kgぐらい減量した」と言及した。

映画「インセプション」との比較説明をしたりもした。コ・スは「制作費からして違う。私たちは与えられた範囲内で最善を尽くした。監督のアイディアをしっかり反映したと思う。新人監督の大胆さと覇気が輝いた」と強調した。そして「僕は『インセプション』という映画が難しいと思った。僕たちは科学的に分かりやすく解いた」と付け加えた。

“ディスマン(謎の男)”として出演するJYJのユチョンについても話した。コ・スは「ユチョンとの共演はリズムが合ってよかった」とし「僕がディスマンになったら、やりたいことが本当に多い。今は暖かい国に遊びに行きたい」と伝えた。

続いて「僕たちの映画には夢の中のシーンが多い。そのためCG作業が多かった。その作業で公開が遅れたと言える。力をより入れて作られてよかった」と強調した。

映画「ルシッドドリーム」は、大企業の不正を専門とする記者デホ(コ・ス) が3年前に計画的に拉致された息子を探すためにルシッドドリームを利用し、過去の記憶へ戻り、犯人の行方を追跡する物語を描いた映画だ。韓国映画では“初めて自覚したまま夢を見る現象”である明晰夢(ルシッドドリーム) を題材にする。コ・スの他にもソル・ギョング、ユチョン、カン・へジョンなどが出演する。韓国で本日(22日)に公開される。

記者 : キム・プルリップ