イ・ビョンホン&コン・ヒョジン&ソヒ出演「エターナル」スチール映像を公開(動画あり)

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写真=「エターナル」
今月22日に韓国で公開される映画「エターナル」(監督:イ・ジュヨン) の魅力的なスチールと、感性的なセリフの完璧な調和が引き立つ感性スチール映像が公開された。

今回公開されたスチール映像は、主人公3人の感情を美しいオーストラリアの風景と感性的な名セリフで伝えている。すべてのものを失い蒸発した男カン・ジェフン役を演じたイ・ビョンホンは、寂しい後ろ姿と共に「元に戻るには、あまりにも遠くに来てしまったようです」「率直に言って、後悔しています」というセリフが合わさり、ジェフンが感じる悔恨の感情への関心が高まる。特に、オーストラリアのエキゾチックな風景とイ・ビョンホンの繊細な熱演が加わり、彼が見せる切ない感性にさらに期待が寄せられている。

ジェフンの妻であり、夢に向かって進んでいくスジン役を演じたコン・ヒョジンは、バイオリンを演奏する姿と共に「あの時は知りませんでした。切実でもなく、大切だということも知りませんでした」というセリフが合わさり、これまで個性の強いキャラクターを主に演じてきたコン・ヒョジンの新たな姿と、自分の夢を発見していくスジンの姿を期待させる。

最後に、オーストラリアにワーキングホリデーで来たユ・ジナ役のソヒ(元Wonder Girls) は、ジェフンと向き合った姿で登場し目をひく。また「私たちがここに、誰も知らないうちに一人で来たかのように、そうやって静かに通り過ぎたらダメですか」というセリフが合わさり、彼らを巡るストーリーと、彼らの前にどんなことが起きるのか好奇心が掻き立てられる。ここに感性を刺激する音楽まで加わり、さらに深く濃い感性まで伝えている。

「エターナル」は、証券会社の支店長として安定した暮らしを送っていた男が、不良債権の事件後、家族に会いにオーストラリアに行き衝撃的な真実が明らかになる話を描く。「密偵」に続くワーナー・ブラザーズの2作目で、製作段階から俳優たちが絶賛した完成度の高い脚本を通して、高い完成度の作品を見せる予定だ。

特に、「エターナル」で初の長編映画デビューを果たしたイ・ジュヨン監督は、生まれ持った語り手として、広告界で鍛えられた感覚的な演出力で2017年最も期待される新人監督の登場を知らせる。韓国映画では珍しく映画のほとんどをオーストラリアロケで撮影し、洗練された映像美を披露する予定だ。韓国で22日に公開される。

記者 : チョ・ヒョンジュ、翻訳 : 前田康代