パク・チャヌク監督の最新作「お嬢さん」来日ジャパンプレミア開催決定!真木よう子&島本理生も登場

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「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」が原作となったパク・チャヌク最新作映画「お嬢さん」が3月3日(金) より日本で公開される。

2016年のカンヌ国際映画祭において、韓国人初の芸術貢献賞受賞(美術のリュ・ソンヒ) となった本作は、1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、孤児の少女・スッキ(キム・テリ)、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)、秀子の財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ) ら、それぞれの思惑が入り乱れ、騙し合いと復讐が繰り広げられる官能的なサスペンスだ。

韓国では成人映画(R19指定) のオープニング記録を更新し、アメリカを中心とした世界中の映画賞で高い評価を受けている。「アカデミー外国語映画賞の韓国代表になっていれば、アカデミー受賞はほぼ確実であったであろうになぜノミネートされないのか」という論議も巻き起こり、韓国代表にならなかったことを批判する意見も出ているほどだ。そんな超話題作を引っ提げて、パク・チャヌク監督が来日し、ジャパンプレミアが開催されることが決定!

そして、この世界的名監督を迎えるのは日本を代表する実力派女優・真木よう子と、「ナラタージュ」で「この恋愛小説がすごい! 2006」で第1位に選ばれた島本理生。このジャパンプレミアでは2月8日(水) に真木よう子、9日(木) には島本理生が登場し、監督と共に本衝撃作の魅力を語る。

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■作品情報
「お嬢さん」
3月3日(金)、TOHOシネマズシャンテ他ロードショー
公式サイト:http://ojosan.jp/

監督:パク・チャヌク(カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞『オールド・ボーイ』)
原作:サラ・ウォーターズ「荊の城」(創元推理文庫)
キャスト:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン
配給:ファントム・フィルム(2016年/韓国/145分/シネマスコープ/5.1ch) R-18指定 ojosan.jp
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記者 : Kstyke編集部