スターたちの“神の一手”が公開された。

韓国で最近放送されたtvN「名簿公開2017」では、“神の一手”決定的な一打で大ヒットしたスターのランキングを公開した。1位には“国民的な悪女”イ・ユリが選ばれた。

優しい印象のイ・ユリは優しい嫁役ばかり務めてきた。そんな中でチャレンジした悪女演技で自身の特技を見つけたイ・ユリ。「私はチャン・ボリ！」のヨン・ミンジョン役で演技大賞を受賞し、演技力を認められた。

2位にはイ・ドンウクが選ばれた。KBSのスター登竜門「学校」でデビューしたイ・ドンウクは「マイ・ガール」で韓流スターになった。その後、主演俳優になったが、tvN「トッケビ」の台本に惚れて男性主人公のサブ役を選んだ。死神役を上手く演じこなしたイ・ドンウクは第2の全盛期を迎えた。

3位は最高の全盛期を過ごしているお笑い芸人ヤン・セヒョンだ。ヤン・セヒョンの神の一手は昨年2月に出演した「ラジオスター」である。出演を拒んだユン・ジョンスの代わりにヤン・セヒョンが出演したという裏話が視線を集めた。

4位にはコ・ジュニが選ばれた。コ・ジュニは綺麗で清純なルックスで注目を浴びながらデビューしたものの、強い印象を残すことはできなかった。そんな中、tvNドラマ「1年に12人の男」で披露したショートヘアスタイルで注目を集めることになった。ショートヘアは神の一手になり、コ・ジュニを代表する単語になった。

5位には“おじさんクラバー(クラブイベントの常連)”パク・スホンが選ばれた。ジェントルかつ正しいイメージで26年間懸命に働いてきたパク・スホン。しかし“面白くない”イメージが強かった。そんな彼だが、SBS「みにくいうちの子」に出演し、おじさんクラバーとしてのギャップのある魅力をアピールしたことで、人気を博すことになった。

6位は“強いお姉さん”Jessiだ。Jessiはデビュー年齢があまりにも若く、活動に制約が多かった。そのためアメリカに戻ったが、夢を求めて戻ってきた。しかし長い空白のせいか、人気を博すことができなかった。そんなJessiの“神の一手”は「UNPRETTY RAP STA」だった。彼女は長い無名生活を終えて最もホットなスターになった。

7位は「グッドワイフ」で演技力を認められたAFTERSCHOOLのナナだ。ナナはユイやリジなどバラエティに出演するほかのメンバーに比べてあまり注目されなかったが、世界で最も美しい顔1位に選ばれて話題になった。ナナはtvN「グッドワイフ」で演技にチャレンジし、好演を披露して“演技ドル”に浮上した。

8位はク・ヘソンの夫アン・ジェヒョンだ。モデル出身で「星から来たあなた」で俳優デビューしたアン・ジェヒョン。しかし初主演を務めた「ブラッド」は低視聴率を記録してしまった。しかしアン・ジェヒョンはナ・ヨンソクプロデューサーの「新西遊記」に出演し、イメージチェンジを図った。今は“最もホットなバラエティ出演者”であり、“国民のロマンチシスト”に浮上した。