“成人指定”で全世界、異例の大ヒット!パク・チャヌク監督の最新作「お嬢さん」官能的なスペシャル本編映像が解禁…3/3日本公開

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『オールド・ボーイ』パク・チャヌク監督の最新作であり、現在世界中の映画祭で、外国語映画賞を総なめにしている3/3(金) 日本公開の『お嬢さん』。衝撃の騙し合いの始まりを予感させる、官能的なスペシャル本編映像が解禁となった。


才気ほとばしるエロス―『オールド・ボーイ』パク・チャヌクが仕掛ける、大胆で過激な罠

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『オールド・ボーイ』で第57回カンヌ国際映画祭・審査員特別グランプリ、『渇き』で第62回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、その後の『イノセント・ガーデン』ではハリウッドへ進出し、名実ともに世界の巨匠の仲間入りを果たしたパク・チャヌクが選んだ最新作は、「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得した、英国の小説家サラ・ウォーターズの傑作「荊の城」。

美しく純真で、広い豪邸にひっそりと暮らす令嬢・秀子。彼女の有する莫大な財産に目を付けた詐欺師は、孤児でスリの少女・スッキを仲間に引き入れ、二人で彼女の財産を奪おうと、スッキを見事屋敷に侍女として忍び込ませる。計画はうまくいくかに思えたが……。

韓国では成人映画(R19指定) のオープニング記録を更新し、アメリカ、フランスを合わせてすでに500万人以上を動員してスキャンダラスな大ヒット作となった。賞レースではナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で本年度 トップ5 外国語映画に選出されたのを皮切りに、全米映画批評家協会賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞外国語映画賞などオスカー前哨戦の各州の批評家協会賞で外国語映画賞を総なめにし、すでに73ノミネート、33受賞を記録している。日本でもR-18指定となった本作は、予告編でもその官能的で過激なシーンはカットされていたが、公開を前に、オンラインで御覧いただける映像の一部が解禁となった。

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<解禁映像について>
その姿は、まるでお嬢様がふたり!?
侍女はお嬢様を操り、お嬢様は侍女の欲望を刺激する。
極限の騙し合いは今、始まったばかり―。


伯爵になりすました詐欺師が屋敷に招かれ、晩餐会を催す。そこですっかり葡萄酒に酔ったお嬢様は、スッキにも着飾るように指示をする。コルセットを締め上げ、下着姿があらわになるなど、着替え合いをすることで、二人の距離は縮まっていく。スリである侍女(スッキ) が着替えも満足にできないお嬢様を「まるで侍女の人形ね」と心の中でたくらみ、彼女の宝石を今にも手にいれんばかりの欲望を抑えて演技をしているようだ。着飾ったスッキはまるで令嬢のように見え、その姿を見て秀子お嬢様は意味深な笑顔を浮かべるのだった。スッキが秀子お嬢様を騙して彼女の莫大な財産を奪う―だが二人と詐欺師の極限の騙し合いは今、始まったばかり―。

<物語>
1939年、日本統治下の朝鮮半島を舞台に、孤児の少女・スッキ(キム・テリ)、莫大な財産の相続権を持つ美しい令嬢・秀子(キム・ミニ)、秀子の財産を狙う詐欺師(ハ・ジョンウ)ら、それぞれの思惑が入り乱れ、騙しあいと復讐が繰り広げられる、華麗で過激なサスペンス。誰が騙し、騙され、愛されたのか―先の読めない物語展開に驚かされ、倒錯したエロティシズムに誘惑され、そして最後は快感で包まれる―。

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■作品情報
「お嬢さん」
3月3日(金)、TOHOシネマズシャンテ他ロードショー
公式サイト:http://ojosan.jp/

監督:パク・チャヌク(カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリ受賞『オールド・ボーイ』)
原作:サラ・ウォーターズ「荊の城」(創元推理文庫)
キャスト:キム・テリ、キム・ミニ、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン
配給:ファントム・フィルム(2016年/韓国/145分/シネマスコープ/5.1ch) R-18指定 ojosan.jp
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記者 : Kstyle編集部