BIGBANG、香港で10周年ツアーのフィナーレを飾る…ソロから団体まで豊かな内容のステージに“感動”

OSEN |

写真=YG ENTERTAINMENT
BIGBANGが香港で10周年ツアーのフィナーレを華やかに飾った。これで6都市24回の公演で112万人余りのグローバルファンと共にした大遠征の幕を下ろした。

21日と22日、BIGBANGは香港East Kowloon Cruise Terminal Outdoor Activities Squareで「BIGBANG10 THE CONCERT:0.TO.10 FINAL IN HONG KONG」を開催した。

世界各国から集まったファンたちは公演開始前に屋外会場の入り口から人混みで溢れ、メンバー別コスプレ、様々なプラカードと応援道具を振りながら公演を待った。

また、香港の4大メジャー新聞である「アップル・デイリー(Apple Daily)」「オリエンタル・デイリー(Oriental Daily)」、民営放送局のTVBなど、現地の主要メディアは熱い取材競争を繰り広げ、BIGBANGのワールドクラスの人気を実感させた。

オープニングステージはBIGBANGの存在感が強烈だった。壮大なサウンドと共に最初の曲「MY HEAVEN」の音楽が流れると、会場は熱い歓声と共に瞬時に黄色い色に染まった。

BIGBANGは「香港で最大規模で、初の屋外公演だ。参加してくださったすべての方々に感謝する。10周年を祝う場を楽しもう」とし、挨拶を伝えた。

この日、メンバーたちはそれぞれの個性が表れるソロ、ユニット、団体ステージを披露して、雰囲気を盛り上げた。そこに超大型の3段ピラミッドリフト、ムービングカー、スペシャル映像、特殊効果など様々な仕掛けが用意され、さらに豊かな見どころを提供した。

BIGBANGの努力はそこで終わらなかった。メンバーたち全員は英語を始めとする多国語で感想の挨拶を準備し、海外のファンに配慮し、感動を届けた。

特に、今年軍入隊を控えているT.O.Pは「これから一緒に分かち合う幸せな時間を楽しみにしている。早く戻ってくる」とし、ファンを慰めた。

「LAST FAREWELL」「LIE」「BAE BAE」など代表曲を相次いで歌ったBIGBANGは、昨年7月から続いたデビュー10周年記念ツアーの終止符を打った。

今回の香港公演を最後に、当分はBIGBANGの完全体を見ることができなくなったが、精力的なメンバー別のソロ活動で空白期間を埋める予定だ。

記者 : ソン・ミギョン