DREAMCATCHER、MINXからグループ名を変更し再デビュー「私たちは新人だが、経験のある新人だ」

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写真=マイデイリー DB
「コンセプトも名前も、すべて変わりました」

2014年に“MINX”というグループ名でステージに立った少女たちがいた。当時スケートボードを利用したパフォーマンスを披露して話題を集めたが、惜しくも大きな人気を得られずに人々の記憶から消え去った。

長い空白期間を耐えたMINXは、2017年に再編成後“DREAMCATCHER”という7人組ガールズグループとして新しい出発を知らせた。

「既に活動していたMINXというグループ名を変えることになり、残念に思う気持ちもありますが、ファンの方々の前でより良い姿をお見せできる機会ができたのでドキドキしてます。この頃夜遅くまで練習して、新しくステージ用シューズ、マイクも着けてみるので、何だか本当にデビューが近づく感じなので緊張します。新しい姿をお見せするつもりで、夜も寝れません」

DREAMCATCHERのデビューがより一層期待される理由は、唯一の中国人メンバーであるハンドンが新しく合流したためでもある。

「ミュージカル女優になりたくて中国から韓国に留学に来ましたが、教授の推薦を受けて今の事務所に入ることになりました。私の声楽の発声がK-POPの音楽とちょっと違って、その習慣を変えるのが少し難しかったです。予期しなかったことですが、後悔はしていません。もちろん初めは言葉の問題で大変でしたが、メンバー皆が親切に接してくれて早く適応できました。f(x)のビクトリア先輩のようになるのが夢です」

ドリームキャッチャーは、ベッドの近くにかけておけば悪夢を追い払うというアメリカ原住民の呪術品だ。ガールズグループ“DREAMCATCHER”は、その名の意味とともに“夢”に対するストーリーを紐解いていく。メンバーが7種類の悪夢になって、ギャップのある魅力を披露する予定だ。DREAMCATCHERは今後、アルバムを通じて「悪夢」の「ファンタジーストーリー」を作り上げていく。

DREAMCATCHERのデビュータイトル曲「Chase Me」は、新人作曲チームSuper Bombの作品で、ロックサウンドをベースとしたヤングメタルナンバーだ。メタルが持つ特有のギターサウンドと、クセになるリフレイン(繰り返し) がポイントだ。

「悪夢をテーマにしたストーリーテリングが私たちグループの自慢です。実際にグループ名だけを聞くと、私たちが明るくてキュートな音楽をするだろうと多く予想されると思いますが、私たちは今回メタルに挑戦しました。私たちだけのカラー、ジャンルがさらに明確になったようで嬉しいです。メタルといえばマニアックな感じが強いですが、現在日本ではガールズグループのロックがとても人気だといいます。私たちはK-POPならではのスタイルとカラーで新しく再解釈したので、それが私たちならではの強みだと思います。どうやら最近のガールズグループは純粋で清純なコンセプトをたくさん見せていますが、私たちは他のグループと対照化されるように強い魅力をお見せするので、より一層インパクトがあるでしょう」

新しい跳躍を控えているDREAMCATCHERは、そのどの時より熱情的だ。

「準備を徹底的にしたので、私たち全員が自信に満ちています。前のMINXの時には、活動をたくさんできず残念でした。ステージに対する渇望が激しかったです。そのため今回のデビューは一層幸せに感じます。練習は苦労もしましたが、このような苦労ならば、もっとたくさんしてもいいです。今回私たちの目標は、私たちの新曲が音源配信サイトのリアルタイムチャート50位圏内に入るようにしたいです。多くの方々が私たちの音楽をいつまでも聴いてくれたら嬉しいです。私たちは新人ですが、経験のある新人です。そのため今回はステージでさらに熱心に、良く見せるつもりです。私たちの情熱を全て燃やします」

一方DREAMCATCHERの「悪夢」は13日正午に正式発売され、KBS 2TV「ミュージックバンク」でデビューステージを披露した。DREAMCATCHERは今後、旺盛な放送活動を繰り広げる予定だ。

記者 : チョン・ウォン