S.E.S.、スペシャルアルバム「REMEMBER」に計10曲を収録…リメイクから新曲まで多彩なラインナップ

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写真=SMエンターテインメント
レジェンドガールズグループS.E.S.がデビュー20周年記念スペシャルアルバム「REMEMBER」を発表する。

29日、所属事務所のSMエンターテインメントによると、S.E.S.は2017年1月1日の夜0時、ダブルタイトル曲のうち一曲である「REMEMBER」を先行公開する。2日の午後12時にはもう一曲のタイトル曲「一幅の絵」を含めた計10曲の収録曲を公開する予定だ。

「REMEMBER」はメディアムテンポのポップバラード曲で、3人のメンバーが直接書いた歌詞には今回のアルバムを準備しながら感じた感情とファンに対する真心を盛り込んだ。海外ファンも楽しめるように英語バージョンも収録した。「一幅の絵」は多数のS.E.S.のヒット曲を手がけたSMエンターテインメントの代表的な作曲家ユ・ヨンジンが作曲した。デビュー当時S.E.S.の音楽スタイルを代表していたニュージャックスウィングジャンルの曲であるだけに、ヒット曲の誕生を予告する。

また洗練されたメロディーラインと叙情的な歌詞が印象的な「The Light」は1989年イ・スマンSM総括プロデューサーが発表した曲だ。ユ・ヨンジンとユ・ハンジン作曲家がR&Bバーラドとして再解釈し、雄壮なサウンドが耳をとらえる。フォークボーカルグループ旅行スケッチの原曲「Life」もS.E.S.の歌声と新しい楽器構成で再誕生し、新しい雰囲気を感じさせる。

「Candy Lane」はギター、ピアノ、ブラス、ストリングが作り出す華やかなサウンドが特徴である、クリスマスキャロルソングだ。「Birthday」はトロピカルハウスリズムとS.E.S.のボーカルが調和したトレンディなダンス曲で期待を集める。

ほかにも今回のアルバムはファンに対する感謝の気持ちを表現した歌詞と感性的なメロディが際立つメディアムテンポのバラード曲「My Rainbow」、シンセサイザーとエレクトロニックピアノのサウンドが夢幻的な雰囲気を演出するR&B曲「Hush」をはじめ、SM STATIONを通じて発表されたS.E.S.のヒット曲「Love」の編曲バージョン「Love [story]」まで新曲とリメイク曲が調和した計10トラックで構成され、S.E.S.だけの音楽が満喫できる。

このように一層深くなったS.E.S.の音楽的感性が確認できるアルバムとして熱い関心を集める見通しだ。

記者 : パク・グィイム