BIGBANGのV.Iが自虐トーク「僕は寝ている写真が撮られて…」

OSEN |

写真=「ラジオスター」放送画面キャプチャー
MBC「ラジオスター」でBIGBANGが愉快なトークを披露した中、V.Iが様々なエピソードで視聴者を爆笑させた。

28日午後、韓国で「ラジオスター」BIGBANG特集第2弾が放送された。デビュー10周年を迎えたBIGBANGが完全体で出演し、コンサートからプライベートまで率直に打ち明けた。

この日、目立った活躍を見せたメンバーはV.Iだった。V.Iは「第3者として言わせてもらうと」という言葉でメンバーたちのトークに割り込んで行った。熱愛説と破局説について釈明していたG-DRAGONは、そんなV.Iに対して「ずっとそういうふうにしてみろ。僕は出ていく」と言い、歯を食いしばるような姿を見せた。釈明してもむしろ暴露してしまうV.Iのトークスタイルを知っているためだった。

V.Iは自身に対しても“セルフ暴露”した。V.Iが自分と付き合っていると思っていた女性が日本人であることをほのめかす“スンちゃん”や、「G-DRAGON兄さんはパパラッチ写真を撮られてもカッコいいけど、僕はいつも寝ている写真が撮られる」とし、過去の噂を取り上げ、笑いを誘った。MCのSUPER JUNIORのキュヒョンが「もう止めて」と言い、涙を拭くほどだった。

しかし、V.Iは豪快な男の一面も見せた。V.Iの父親の名言である「カッコ悪く生きるなって言われたんだ」という言葉を状況に合わせて繰り返し、流行語を作った。彼は自腹で豪華なパーティーを開き、そのパーティーに出席した人々と練炭運びのボランティア活動をしたエピソードを紹介した。V.Iのパーティーの写真を見たMCたちは、彼に“ギャツビー”という新しいニックネームもつけた。

目撃談もV.Iが独占した。ある運動場で偶然出会って一緒にサッカーをしたという人は、「V.Iの活躍で負けた」とし、サッカーの実力をけなしながらも、「アイスクリームを賭けていたが、V.Iがアイスクリームを買ってきてくれて、勉強頑張りなさいと言ってくれた」と美談を伝えた。V.Iはこの時も父親の名言を繰り返し、周りを爆笑させた。

ディス(侮辱、蔑みを意味するdisrespectの略語で、他の人を見下したり、攻撃するヒップホップ文化の一つ) と美談を繰り返すV.Iは、BIGBANGのメンバーたちが「V.Iはダンスも歌もできる“専門MC”みたいな感じだ」と表現した通り、多芸多才だった。視聴者たちは豪快なV.Iを見ながら、普段思っていたV.Iのイメージとは大きく違ったとし、驚きを表している。さばさばしていてユーモラスなV.Iは、視聴者たちとの距離を縮めることに成功した。

果たしてV.Iは“芸能界のギャツビー”として成り立つことができるのだろうか。この勢いに乗り、V.Iの積極的なバラエティ番組での活躍が期待されている。

記者 : ユ・ジヘ