JYJ ジュンス、日本ツアーの埼玉公演2日目を成功裏に終了…「2年だけ!待ってて下さい」

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写真=C-JeSエンターテインメント
所属事務所C-JeSエンターテインメントは「ジュンスは8年ぶりに訪れたさいたまスーパーアリーナで開催された『XIA Ballad&Musical Concert with Orchestra vol.5 in Japan』で、自身のミュージカルを初めて見る日本のファンに超特別なファンサービスを見せ、これ以上のものはない公演を行った」と15日に伝えた。

この日ジュンスは、これまでミュージカルを直接見れなかった日本の観客のためにミュージカル「エリザベス」の代表ナンバー「最後のダンス」と、「ドラキュラ」の「Life after Life」、「デスノート」の「ゲームの始まり」を日本語の歌詞で熱唱した。ジュンスは日本語で初めて歌うナンバーだったにもかかわらず、劇のキャラクターにすぐに入り込み完璧な舞台を披露し、現地のファンの熱い歓呼を得た。

それだけでなく日本のファンに向けた新しい公演の構成でも、ジュンスのファンへの愛を垣間見ることができた。ミュージカル女優オク・ジュヒョンとオ・ソヨンが登場したソウル公演とは異なり、東京公演では再度修正されたセットリストで、舞台で自身の力量を最大に発揮し、1人でも舞台をいっぱいに満たす姿で関心を引きつけた。

またジュンスは、舞台の上で観客を圧倒するカリスマを見せた半面、観客と対話をする際人懐っこくまたおどけた姿で彼の魅力を見せた。ミュージカル「ドリアン・グレイ」のナンバーを熱唱した後マイクを握ったジュンスは「『ドリアン・グレイ』の時のエピソードを一つお話ししましょう。本当は衣装が今よりもう少しきつかったのですが、僕が舞台で演技をしている時、観客の皆さんの視線が僕の顔でなく他のところに行っていた」とトークで一瞬で場内の笑いを誘った。

また公演が終わりに近づいてきてジュンスは「皆さんのおかげで僕は誰よりも幸せな人間だと思っている。やりたいことは多いが、今まで作ってきた思い出より、今後皆さんと幸せな思い出をもっとたくさん作っていきたい気持ちだ。2年だけ! 待って下さい。元気に戻ってきます」と軍隊前の最後の年末コンサートを訪れた日本のファンに対する感謝の挨拶で、会場に訪れた観客に一生忘れられない感動を与えた。

公演が終わった後イトウヒナタさんは、「日本で『エリザベス』を見たことはあるが、韓国の『エリザベス』でジュンスの“トッド”の演技は伝説だという言葉をたくさん聞いていたので、一度は絶対見たかった」とし「舞台の上のジュンスが“トッド”に変身し、日本語でミュージカルのナンバーを歌う姿はとてもカッコよく、見ている間中ずっと歓呼の声を出さずにはいられなかった。まるで闇の中の王子さまみたいだった」と述べた。

ジュンスはこの日さいたまスーパーアリーナで最後の公演を行い、26日と27日大阪でも5度目の年末コンサート日本ツアーを続けて行く予定である。

記者 : ソン・イェジ、翻訳 : 前田康代