キム・ナムギル、韓国のタブーに言及「韓国のビルには4階がない、興味深い事実は空港にも」

OSEN |

写真=「アブノーマル会談」キャプチャー
俳優キム・ナムギルとムン・ジョンヒがこれまで隠しておいたトークの“パンドラの箱”を開けた。ユーモアはもちろん、教訓まで入った彼らの討論は面白かった。

12日午後、韓国で放送されたJTBCバラエティ番組「アブノーマル会談」では映画「パンドラ」の公開を控えている俳優キム・ナムギルとムン・ジョンヒが韓国代表として出演した。

この日キム・ナムギルとムン・ジョンヒは「開けてはいけないものがずっと気になる私。アブノーマルですか?」という悩みを持ってきた。彼らは「韓国にもタブーが多いと思う。私が新人だった時は『お前の意見を言ってみろ』と言われても言いにくかった」と話した。

キム・ナムギルは「韓国のビルには4階がない。興味深い事実は仁川(インチョン) 空港にも4番ゲートと44番ゲートがない」と話し、視線を引きつけた。

この日の放送で出演者らは「危険な投資は避けた方が良い」「悪くなれば手のつけようがない。健康が心配になる最悪の状況になるんだったら誰が箱を開けようとするだろうか」など、活発な議論を行った。

キム・ナムギルは「敷居を踏んではいけない」というタブーを語り、37歳という年齢に合わない年配の人のような発言で笑いを誘った。あるパネルは「年齢に比べてとても大人っぽい感じだ」と評価した。

パネルたちの国にも様々なタブーがあった。ドイツとフランスでは国旗を掲げることがタブーだった。第二次世界大戦の影響で愛国心がどれだけ被害を与えるか分かったためだ。フランスで国旗は極右派の象徴のようにみなされることもあるという。

インドではカースト制度や宗教により結婚が難しく、メキシコでは出生率を下げるため脚を露出するミニスカートは禁止された。これに対し、キム・ナムギルは「韓国でも同姓同本は結婚禁止だった。かなり前にはミニスカートの取り締まりもあった」と付け加えた。

親と配偶者に経済的な部分について話すか、という問題も討論のテーマになった。ムン・ジョンヒは「お金について聞くのもタブーだ。でも、一番気になる部分だ」とし「夫と詳しくは言わないが、何かを買いたいと思うときは意見を交わす」と話した。

キム・ナムギルは「すべての収入は母が管理している。具体的にどこに使われているのかよく分からない。ある日は母がお金がないと言ったので聞いてみたらA4用紙40~50枚にすべての内訳を書いて僕の前でばら撒いた」と言い、笑いを誘った。

記者 : キム・ソンヒョン