EXO、防弾、TWICEまで「気づいたら大好きでした…」7人の“オタク入門”メンバーを紹介

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写真=Newsen

数あるアイドルの中でつい目がいって、見ると笑みがこぼれるメンバーがいるとしたら? それは“イプドク”の証拠だ。イプドクとはオタクに入門するという意味の造語で、イプドク担当とは一般人までファンにさせるアイドルメンバーのことを指す。タレント性と才能が溢れ、一度ハマると抜け出すことができない魅力を持つ彼ら。アイドル文化は少女たちのものだとして、惹かれる気持ちをあえて否定する人々もいるが、イプドク否定期を過ぎると、いつの間にかあなたもアイドルの魅力にどっぷりハマっているファンになっているはず。自分も知らないうちにハマってしまうイプドク担当メンバーをまとめてみた。



GOT7 ジャクソン:1994年生まれの多彩なバラエティの天才

ジャクソンの魅力は何と言っても、どもりがちな語り口から出てくる率直なトークと明るい性格、溢れ出るジャクソンならではのパワフルなエネルギーにある。他のアイドルたちがバラエティ番組で恥ずかしがっている一方、ジャクソンはSBS「ルームメイト2」、KBS 2TV「自分を振り返ってみて」など様々な番組で素晴らしいバラエティセンスを発揮した。ジャクソンのバラエティセンスは特にMBC「僕らの日曜の夜-隠密に偉大に」で爆発した。いわゆる“穴兵士”と呼ばれ、どこか抜けている姿がかえって魅力的に見えたのだ。また、声もかけにくい大隊長に「一度ハグしても良いですか」と唐突にとぼけた姿が笑いを誘い、“イプドク”ポイントとなった。ジャクソンのバラエティセンスは中国でも知られただろうか。中国版「冷蔵庫をお願い」のMCを務め、中国でも存在感をアピールしている。最近中国版「クライムシーン」にキャスティングされたことを踏まえると、ジャクソンのエネルギーと魅力はどこへ行っても隠せないようだ。しかも、バラエティ天才アイドルとばかり思っていたら、元フェンシング香港代表のスポーツ秀才でもあるとのこと。どこに飛ぶか分からない、多彩なジャクソンの魅力はますます高まっている。

TWICE ナヨン:1995年生まれの爽やかな魅力


“綺麗な子の隣の綺麗な子”というフレーズと共に人気を集めているTWICE。最近「TT」でカムバックして音楽配信チャートを席巻し、自他共に認める売れっ子ガールズグループとなっている。TWICEのメンバーたちが、それぞれの魅力をアピールしながら人気を得ているが、その中でも引き立つメンバーを1人選ぶとしたら、タイトル曲ごとにイントロ部分を歌い“魅力発散”のスタートを知らせるナヨンといえる。うさぎのような顔に明るい笑顔が魅力的なナヨンは、自身のイメージとTWICEがぴったり合うためか、タイトル曲ごとにスタートを切って登場、歌が始まると同時に人々の視線を引きつけるメンバーとなった。ナヨンは末っ子のようなルックスとは違いグループでは年長だが、爽やかな容姿と性格で末っ子というニックネームを得ている。彼女の魅力がステージに限ると思ったら大間違いだ。ナヨンの魅力はバラエティ番組でも際立った。SBS「コンノリペ」、そしてMBC every1「週刊アイドル」で人々を“イプドク”させ、可愛さを十分アピールしたのだ。MBC「ラジオスター」では予想外のトークで多彩な魅力をアピールし、視聴者たちを魅了した。ステージならステージ、バラエティならバラエティ、様々な魅力を放つ彼女が、今後どんな魅力をアピールするか楽しみだ。


I.O.I チョン・ソミ:2001年生まれの国民のセンター


「よろしくお願いします。国民のプロデューサー様!」と叫んでいたのがつい昨日のことのようだが、早くもデビューして1年になるI.O.Iの最後のタイトル曲「Very Very Very」で音源チャートごとに1位を席巻し、I.O.Iの活動を成功裏に終えた。Mnet「プロデュース101」の人気に後押しされ、国民のプロデューサーの選択を受けて誕生した11人の少女たちは、国民的な支持を受けている。全メンバーたちが愛されているが、イプドクメンバーを選ぶとしたら101人の少女たちの中で1位となり、センターの座を獲得したチョン・ソミだろう。Mnet「SIXTEEN」「プロデュース101」などのオーディション番組を2回も経て疲れていそうだが、チョン・ソミ特有の元気なエネルギーを見せ、人々の目と耳を魅了した。このような彼女の溢れるエネルギーで“ビタソム(ビタミン+チョン・ソミ)”というニックネームを得た。最近SBS MTV「THE SHOW」シーズン5でMCの座を務め、隠れていた司会としての実力を発揮し、忙しい毎日を過ごしているチョン・ソミ。これだけ多才多芸なチョン・ソミのこれからが楽しみだ。

GFRIEND ユジュ:1997年生まれの抜群の歌唱力


売れっ子新人アイドルは大手事務所から生まれるという公式を破ったGFRIEND。活動を始めるたびにチャートを席巻してGFRIENDのパワーを見せつけてきた。GFRIENDの曲を一気に少女らしくした立役者はユジュだ。メインボーカルを担当しているユジュは、GFRIENDの音楽配信チャート席巻に一役買った立役者だ。ガールズグループのメンバーらしい女性らしいルックスにパワーのある歌唱力は、ユジュを際立たせる魅力ポイントだ。ユジュは参加したOST(劇中歌) もチャートの上位にランクインさせて歌唱力をアピールし、MBC「覆面歌王」を通じて驚くべき歌唱力を披露しさらに認められた。当時8eightの「心臓がない」、シン・ヒョボムの「私はあなたを愛している」など、少女の選曲とは思えない楽曲を見事に歌いこなし、歌唱力を証明した。また、雨の中で公演を披露している途中で派手に転んで“クァダン(ばたん) ユジュ”という笑えないニックネームを得た。しかし、何事もなかったようにぱっと起き上がって歌を歌う姿に、人々は2度感動したという。ここまで凛々しく歌も上手なユジュを見て“万能ユジュ”というニックネームをつけてあげたい。

Red Velvet ジョイ:1996年生まれのSMの爽やか系新興強者


愛らしい笑顔と綺麗な顔、キム・ユジョンに似た容姿で、デビューと共にキム・ユジョンそっくりというニックネームを得たジョイ。特有のラブリーさで人々の視線を引きつけるジョイは、愛らしい容姿だけではなく、突拍子のない可愛い性格で多くのファンたちの“イプドク”ゲートを開いた。特に、ステージだけで愛らしいと思ったら、MBC「私たち結婚しました」でこれまで知らなかったジョイの魅力を存分にアピールした。ジョイはBTOBのソンジェと共に仮想結婚を披露し、ままごとみたいな結婚生活を見せた。ソンジェとのケミ(ケミストリー、相手との相性) と共に、ジョイの愛らしさを垣間見ることができたのは言うまでもない。ラブリーさの象徴であるジョイは、最近2AMのスロンとSMエンターテインメントのデジタル音源公開チャンネル「STATION」を通じて新たな一面を見せた。音楽だけではなく演技を通じて、これまで見せたことのない魅力をアピールしたのだ。ミュージックビデオでも隠すことができないジョイの愛らしさを見ると、生まれつきのラブリーさのようだ。愛らしい眼差しと清楚なルックスがウリの彼女を見ていると、自ずと口元が緩む。


防弾少年団 ジミン:1995年生まれのギャップのある魅力


防弾少年団は、カリスマ性溢れるルックスとはギャップのあるお茶目な性格で、いわゆる“フンタン(面白い) 少年団”“ビーグルドル(ビーグル犬のようにいたずら好きなアイドル)”と呼ばれるグループだ。最近2ndアルバム「WINGS」のタイトル曲「血、汗、涙」でカムバックして注目を浴びた。少年のイメージを脱ぎ捨て、男らしさをアピールしイメージチェンジに完璧に成功した。今回の活動で特に目立つメンバーは「血、汗、涙」のスタートを知らせるジミンだ。最初のフレーズを担当し、ミュージックビデオやステージを通じて、少年から男に変身したジミンの魅力を余すことなくアピールしている。防弾少年団の全メンバーが男への変身に成功したが、特にジミンが目に留まる理由は、コンセプトにぴったり合うためでもある。コンセプトを自身のものにするジミンのギャップのある魅力は、餅のようなルックスにある。ファンの間でマンゲトク(白い餅の1つ) と呼ばれる可愛いルックスを持っているが、ステージではがらりと変わる眼差しが“イプドク”ポイントだ。また、活動ごとに違う姿で多彩な魅力をアピールしている。ジミンがステージでさらに引き立つ理由の1つは、踊る時のラインだ。釜山(プサン) 芸術高校舞踊科を主席で入学した並外れたダンスの実力で様々な魅力をアピールするジミンのおかげで、ファンたちは幸せなオタクになれる。「血、汗、涙」の活動が終わって残念だが、新たな姿でやってくる防弾少年団がどんな変身を見せてくれるか、次のアルバムが楽しみだ。

■放送情報
新春「防弾少年団」特集! 2015 BTS LIVE <花様年華 on stage>&アメリカンハッスルライフ全話放送!

2017年1月CSテレ朝チャンネル1で放送決定!

EXO ベクヒョン:1992年生まれの理由ある称賛


アイドルを論じる時に欠かせないグループ、EXO。現在活動しているアイドルの中で韓国国内外からトップの人気を誇り、国民のアイドルという名にふさわしい影響力を見せつけている。それぞれ異なる魅力をアピールしているメンバーの中で、特に目立つメンバーがいる。可愛いが男性らしい魅力も持っており、女優スエもファンだと明かしたベクヒョンだ。可愛い顔で多くのファンからたっぷり愛されているベクヒョンは、特有の優しい姿でファンの心をときめかせている。また、アイドルらしいタレント性をアピールして、“アイドル2回目”というニックネームまで獲得した。饒舌でインタビューをする時も司会を担当し、EXOのメンバーたちからトークを引き出したりもする。メンバーたちの特徴1つ1つを上手くキャッチしてモノマネを披露し、ファンを微笑ませるイプドク誘発者とされている。最近終了したSBS「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」でも可愛い演技からぽろぽろ涙を流す演技で好評を受け、新たな才能を見せた。これだけではない。ベクヒョンの歌の実力と音色はすでに広く知られている。miss Aのスジとコラボした「Dream」からEXOのユニットのCBXまで、百万の魅力をアピールしながら女性を魅了している彼が、“イプドク”メンバーの中では最強ではないだろうか。

記者 : イム・アヒョン