キム・ユンソク&イ・ビョンホン&コ・スら、映画「天命の城」に出演確定…“最高のラインナップ”

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写真=CJエンターテインメント
キム・ユンソク、イ・ビョンホン、パク・ヘイルなど韓国を代表する演技派俳優たちが映画「天命の城」で息を合わせる。

配給会社であるCJエンターテインメント側は18日「イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・ヘイル、コ・ス、パク・ヒスンなどが『天命の城』への出演を確定した」と明らかにした。

すでに彼らは今月11日、初の台本読み合わせと映画の興行を祈る祭祀を行い、映画の幕を開けた。

関係者は「初めて一堂に会した俳優たちは、各キャラクターに完璧に没頭した姿で、緊張感溢れるエネルギーと熱い情熱を見せた」と期待を高めた。

イ・ビョンホンは、続いた祭祀現場で「素晴らしい作品を完成させるために、寒さと長期間戦うことになると予想される。ここにいるすべてのスタッフと俳優の方々が無事に撮影を終えることができるように心から祈っている。僕も最善を尽くす」と伝えた。

キム・ユンソクは「素晴らしいシナリオに出会うことができ、心から感謝し、期待している。良い作品を作るために最善を尽くす」と覚悟を表した。

ファン・ドンヒョク監督は「素晴らしい原作、そしてこのように素晴らしい俳優たちと映画を作ることになって光栄だ。寒い冬になると思うが、どんな冬よりも熱い冬になれるように監督として最善を尽くす」と覚悟を伝えた。

「天命の城」は、キム・フン作家の同名ベストセラーを原作とした作品だ。1636年仁祖(インジョ) 14年、丙子の乱を起こした清の攻撃を避け王と朝廷が天命の城へ逃げ、外へ出ることも攻撃することもできない孤立無援の状況の中で繰り広げられた47日間のストーリーを描く。「トガニ 幼き瞳の告発」「怪しい彼女」を手掛けたファン・ドンヒョク監督がメガホンを取った。

イ・ビョンホンは劇中、瞬間の恥辱は耐え、王と百姓の命を守るべきだという信念を諦めない主和派(反戦派) チェ・ミョンギル役を演じる。キム・ユンソクは、清の攻撃に立ち向かって最後まで戦い、大義を守るべきだと信じる斥和派(主戦派) キム・サンホン役を演じる。国と百姓を考える気持ちと信念で、激しく対立するキム・サンホン役とチェ・ミョンギル役の2人の俳優は、抜群の演技力で劇を引っ張っていく予定だ。

パク・ヘイルは激しく対立する大臣の間で悩む王の仁祖役を、コ・スは寒くて貧乏な状況の中でも自身がやるべき仕事を黙々とやっていく鍛冶屋ソ・ナルシェ役を、パク・ヒスンは山城の防御を担当するイ・シベク役を演じる。

「天命の城」は21日にクランクインする。

記者 : キム・ナラ