イ・ジョンソク、映画「V.I.P.修羅の獣たち」で初の悪役に挑戦“これまでになかった悪人”

TVREPORT |

写真=「COSMOPOLITAN」
俳優イ・ジョンソクの感性溢れるグラビアとインタビューが公開された。

「COSMOPOLITAN」側は最近、イ・ジョンソクがグラビアを撮影した12月号を公開した。今回のグラビアでイ・ジョンソクはモデル出身の俳優らしく、抜群のプロポーションを誇ってnew balance(ニューバランス) のスポーティーなジャンパーからカジュアルなスニーカーまで多彩な衣装を見事に着こなし、ウィンターシーズンの完璧な恋人ルックを演出した。

最近映画「V.I.P.修羅の獣たち」の撮影を始めたイ・ジョンソクは自身初の悪役を演じることになったとし、「言葉通りの悪役です。本当に『悪』だけがある、理由も名分もない悪人です。一般的に劇中の人物の感情の流れは、ある蓋然性があって変化していく過程がありますよね。僕が今回演じる役は、そういうのが全くありません。これまでになかった悪人のキャラクターです」と伝え、新鮮な演技の変身に対する悩みと期待を覗かせた。

映画やドラマで休むことなく活動し、まるで牛のように働いているという意味から「イ・ジョンソ」(「ソ」は韓国語で牛の意) というニックネームを手にしたイ・ジョンソクは「僕は演技をするのが怖くて大変でした。なので、休むことなく連続して作品に出ていたのですが、それが繰り返されたらもう鈍くなったような気がします」と話し、最近の活動に関する率直な心を打ち明けた。

空白期間の間、演技以外に自身がしたいことについて繰り返し自問し、友たちとともに洋服を制作したというイ・ジョンソクは洋服にプリントされているハグとキスの意味について「僕たちが普段慰められたり誰かを慰めたりする時に、基本的にする行動は手を伸ばして『おいで』と抱きしめる仕草です。なので、どんな関係でも全部ありえるハグと、恋人の間のキスを思い浮かべました」と話し、自身もキス、慰め、ハグが必要だと付け加えた。

自身の成長のために引き続き考え、努力する情熱溢れる俳優イ・ジョンソクの感性溢れるグラビアとインタビューの詳細は「COSMOPOLITAN」12月号の付録冊子「COSMO MEN」と「COSMOPOLITAN」の公式ホームページで確認できる。

記者 : キム・ガヨン