チェ・ジウ主演ドラマ「キャリアを引く女」放送終了…それぞれの成長と恋の結末は?

TVREPORT |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「キャリアを引く女」放送画面キャプチャー
「キャリアを引く女」がハッピーエンドで幕を下ろした。

韓国で15日に放送されたMBC月火ドラマ「キャリアを引く女」最終回では、チャ・グムジュ(チェ・ジウ)、パク・ヘジュ(チョン・ヘビン) の成長記が描かれた。ハム・ボクゴ(チュ・ジンモ) との愛も変わらなかった。

チャ・グムジュは野宿少女事件再審成功後、法律事務所代表として成功した。一方、パク・ヘジュはすべての罪を認め、弁護士資格が剥奪され、事務長に転落した。しかし、最後までヘジュに対する気持ちを切らなかったグムジュだった。グムジュは自分のところに来た依頼人にヘジュの事務所を紹介する好意を見せた。

グムジュに対するマ・ソクウ(イ・ジュン) とボクゴのストレートな愛も変わらなかった。検事になったソクウは、グムジュのところに行き、「検事マ・ソクウとは会えないが、男マ・ソクウとしてはいつかあなたに会いに行く」と気持ちを伝えた。

ボクゴも「近く検察を相手に詐欺を手掛けようとしているが、また何かあったらチャ・グムジュさんが僕を助けてくれないと。僕の伴侶になってくれるか」と何気なく聞いた。

またグムジュは、クラブで出会った女性に刃物を振り回し暴行した男性の弁護を担当した。この男性は女子大生の耳を切ったが「覚えていない」と言い逃れた。グムジュは偶発的な事件だと弁護し、依頼人の無罪を引き出した。グムジュは着手金5億ウォン(約4671万円)、無罪報酬25億ウォン(2億3355万円) を受け取った状況だ。依頼人はグムジュに「報酬が高すぎるんじゃないか。思ったより簡単に弁護した」と皮肉った。

これにグムジュは「次の事件はめちゃくちゃ難しい」と意味深な発言をした。そのとき検事のソクウがやってきた。この男性を新村(シンチョン) 女子大生殺人事件の容疑者として指名した。実はサイコパスだったのだ。

同時にヘジュはグムジュの紹介で、継母の下で生理用ナプキンも買えずに育つ女の子の事件を担当した。実はヘジュも生理用ナプキンをたくさん使うという理由で、大人たちの顔色を伺いながら育った辛い過去があったのだ。グムジュはヘジュの弁護を遠くで嬉しそうに見守っていた。ヘジュはグムジュに「お姉さんがいなかったらどうなっていたことか。これからはお姉さんが幸せなことだけを考えて生きて」と目頭を熱くした。

放送の終わりでボクゴはグムジュに事件を依頼し、キャリアを代わりに引いてあげた。グムジュはそんなボクゴに「先入金、後受任」と叫んだ後、笑顔で振り返った。

記者 : キム・スジョン