“人気絶頂”チ・チャンウク、入隊時期に自ら言及「来年2月くらいに令状が届くだろう…延期は難しい」

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写真=TVレポート DB
チ・チャンウクが「THE K2」を終えた感想を伝えた。残念だった部分や少女時代のユナ、女優ソン・ユナとのケミ(ケミストリー、相手との相性) について語った。

14日午前、ソウル龍山(ヨンサン) 区梨泰院洞(イテウォンドン) のあるカフェでチ・チャンウクのラウンドインタビューが行われた。

同日、チ・チャンウクは「最後の撮影が深夜4時くらいに終わった。寝て起きてから実感できた」と放送終了の感想を伝え、話を始めた。

チ・チャンウクは「演技を褒めてもらうために作品に出ているわけではない」としながらも、「『THE K2』はとても物足りなさが残る作品だ。キャラクターについて面白いものをたくさん見せたかった。演技的な部分も悩みが多かった。『視聴者を説得できるだろうか』と悩んだ。ある部分においては、視聴者を説得することができなかった」と打ち明けた。

チ・チャンウクは「ラブストーリーも残念だった。劇の流れに物足りなさがあった。アンナ(ユナ) とジェハ(チ・チャンウク) が互いに惹かれる地点と流れに視聴者を説得させる必要があった」と付け加えた。

アクション演技に関する悩みも伝えた。チ・チャンウクは「アクションドラマではないと思って始めた。人物の間の構図や関係が興味深かった。それだけでも魅力のある作品になると判断した」とし、「アクションは見どころの1つだと思っていた。なのに、多すぎた。当分はアクション演技はしなくてもいいと思う」と話した。

また「銭湯でのアクションシーンを思い出す。露出のために心配が多かった。監督にも話した。毎日身体のプロポーションを維持するのが大変だとも打ち明けた」とし、「洋服を脱いだまま戦うというのが怖くもあった。視聴者の中では嫌悪感を感じる人もいるだろうと心配したが、ユニークなシーンに出来上がったようで良かった」と打ち明けた。

ソン・ユナ、少女時代のユナとのケミについても語った。チ・チャンウクは「チェ・ユジン役として、心の中でソン・ユナ先輩を想っていた。実際現場で見ると、本当に面白かった」とし、「ソン・ユナ先輩と演技をすると大変だ。エネルギーを吸われるような感じだ。集中度が高い。ある瞬間集中が途切れてしまうとついていくのが簡単ではない」と話した。

少女時代のユナについては「できるだけ(アイドルという) 偏見なしで見ようとした。ただアンナとしてのユナだけを見た」と話した。チ・チャンウクは「ユナとのエンディングのキスシーンを最も先に撮った。そのシーンを撮るというのをスペインの空港で知った。とても当惑し、ユナに『早く仲良くなろう』と話した。すごくプレッシャーだった」と付け加え、笑いを誘った。

最後には軍入隊の予定を明かした。チ・チャンウクは「来年2月末くらいに令状が届くと思う。延期は難しいだろう」とし、「この作品に対する物足りなさがとても大きい。次回作を考えている。頭が痛いほど(シナリオを) 見ている。軍隊に行く前にもう1本くらい出演したい。ラブコメが良いのではないだろうか。今までは僕のものとは思っていなかった。ただ、アクションはしない」と強調した。

チ・チャンウクは最近韓国で放送終了したtvN金土ドラマ「THE K2」にキム・ジェハ役として出演した。訳ありの警護員役を務め、強烈な演技を届けた。

記者 : キム・プルイプ、写真 : ムン・スジ