SEKAI NO OWARI、来年2月に韓国で初の単独コンサートを開催!ファンとの約束果たす

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写真=Live Nation Korea
日本の人気バンド、SEKAI NO OWARIが初めての単独公演を開催するために、2017年2月にもう1度韓国を訪れる。

Fukase(ボーカル)、Nakajin(ギター)、Saori(ピアノ)、DJ LOVEの4人のメンバーで構成されたSEKAI NO OWARIは、少年のように澄んだFukaseの歌声と夢幻的で美しいメロディ、童話的な想像力が際立つステージで日本はもちろん、韓国、台湾、香港、アメリカ、イギリスなどで大きく愛されている。

4人のメンバーは作詞、作曲はもちろん、プロデューシング、エンジニアリングをはじめ、アルバムのデザイン、衣装、ミュージックビデオのストーリー構成、コンサートの演出などに直接参加しながら、独歩的な音楽世界を構築した。正式にデビューする前からインディーズの有望株として注目を浴び、発表するほぼ全ての音楽がドラマと映画、広告のテーマとして使われるなど、大衆的な成功を収めた。

映画「クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!」の主題歌であり、2013年に大ヒットを記録した「RPG」のミュージックビデオは、YouTubeで累積再生回数1億回を突破し、この曲が収録されたアルバム「Tree」は、オリコンウィークリーランキングで初めて1位を記録した。話題の漫画「進撃の巨人」の実写版映画「ATTACK ON TITAN」前編と後編の主題歌として発表した「ANTI-HERO」と「SOS」は、彼らの世界観を思う存分に表現し、大衆と評団を魅了した。上野樹里とBIGBANGのT.O.Pが主演を務めたウェブドラマ「シークレット・メッセージ」のエンディング曲「Mr. Heartache」は、日韓両国で大きな話題を呼んだ。

専用練習室として構えた「club EARTH」にて、約30人の観客の前で演奏していた彼らは、メジャーデビューシングル発売からわずか3ヶ月で日本武道館公演を開催し、2015年には日本最大規模の日産スタジアムで2日間公演を開催し、14万席を完売させた。メジャーデビュー以降最短期間で日産スタジアム公演を行ったバンドの記録を塗り替えながら、日本最高のバンドとして急成長した。

SEKAI NO OWARIは、2012年の初訪韓以来4年ぶりに訪れた「2016 JISAN ROCK FESTIVAL」にサブ・ヘッドライナーとして情熱的なステージを披露し、ステージの前の数多くの観客はアンコールを叫びながら応えた。訪韓当時に出演したラジオインタビューで、「遅くても来年初めに韓国で単独コンサートをやりたい」と初めての韓国での単独コンサートに対する意志を示し、SNSなどを通じても数回「来年また会いましょう」というメッセージを伝えたが、今回の公演を通じてその約束を守ることになった。前回の訪韓公演では英語歌詞のみで公演してファンを残念がらせたが、今回は初めての単独コンサートであるだけに、オリジナル曲をメンバーたちが直接演出する幻想的なステージセットと共に楽しめる大切なチャンスになると見られる。

記者 : キム・プルリップ