放送開始「ウチに住むオトコ」初回から輝いたスエの演技…今後のラブストーリーに期待

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「ウチに住むオトコ」放送画面キャプチャー
ベールを脱いだ「ウチに住むオトコ」、ラブコメディの女王スエの演技力が輝いた。

24日、韓国でKBS 2TV「ウチに住むオトコ」が初放送された。「雲が描いた月明り」の後番組であり、スエのラブコメディ復帰作として放送前から大きな期待を集めた。

「ウチに住むオトコ」は同名のウェブ漫画を原作にしたミステリーラブコメディドラマだ。二重生活をする客室乗務員のホン・ナリ(スエ) と青天の霹靂のように突然現れた年下の義父コ・ナンギル(キム・ヨングァン) のすれ違いのロマンスを描く。この日の初放送ではホン・ナリの波乱万丈な人生を紹介することに注力した。そのため、60分間ドラマを率いたスエの演技力が際立った。

スエは「ウチに住むオトコ」を選んだ理由について「年齢と状況に従ってやりたいキャラクターがある。これまでは映画やドラマで重いキャラクターを演じたけれど、今の時点ではより明るい内面を持っているキャラクターを見せたかった」と伝えた。しっかりとした覚悟を見せたスエは空白期が感じられない演技を見せた。

スエが演じるのは売れっ子客室乗務員のホン・ナリ。平穏だった彼女の人生は母(キム・ミスク) が突然亡くなった後、変わった。10ヶ月後、ナリは9年間付き合った彼氏チョ・ドンジン(キム・ジフン) とト・ヨジュ(チョ・ボア) が浮気をしている現場を目撃し、衝撃を受けた。ナリは別れを告げたが、ドンジンは受け入れることができなかった。

酔っ払って母と一緒に暮らしていた家に向かったナリ。そこで家のオーナーを自称する男コ・ナンギルに出会う。ナンギルは初対面のナリの面倒を見た。それだけでなく、ナンギルはナリの母が運営していた餃子屋の社長になっており、ナリの家族だと主張した。ナリはナンギルが腹違いの弟だと思った。しかしナンギルは「父だ。僕がホン・ナリの新しい父だ」と正体を告白し、ナリを驚かせた。継父と娘として出会ったナンギルとナリだが、同じ家で暮らしながらラブストーリーが始まると予想される。

ラブコメディのヒロインらしく愛らしいホン・ナリを演じながら、スエは様々な演技を披露した。七色の魅力を超える9つの魅力が爆発した。最初は客室乗務員の制服を着て清純な魅力をアピールしたスエ。浮気をした彼氏を戒める姿を想像するシーンでは“ハルクスエ”に変身した。泥酔したシーンではピンク色のチークと舌がもつれた発音で酔っ払った姿を可愛く表現した。スエの演技人生史上最も可愛く、愛おしかったという評価だ。ドタバタロマンスの本格的な進展と共に“ラブコメディの女王”スエの真価もさらに発揮されると見られる。

記者 : ソン・ヒョジョン