Davichi、新曲「私の隣のあなただから」MV公開“忘れられない愛と絶望”

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写真=Davichi「私の隣のあなただから」ミュージックビデオ画面キャプチャー
もういなくなった。彼は去っていき、愛は壊れた。しかし、なかなか離れられない。一人残され、愛を待っていた。まるで私の隣にあなたがいるかのように。

13日の0時、女性デュオDavichiのニューミニアルバム「50 X HALF」が発売された。1年8ヶ月ぶりにカムバックしたDavichiは、ダブルタイトル曲「私の隣のあなただから」と「受ける愛が、あげる愛に」を含め、合計5曲をアルバムに収録した。「私の隣のあなただから」は、Davichi特有の感性が合わさったメロディーで構成された。

「私の隣のあなただから」はDavichiの「Don't Say Goodbye」「手紙」などでタッグを組んだプロデューサーチョン・ヘソンの曲だ。チェロの演奏で始まった「私の隣のあなただから」は、切なさを表現した。後半へ展開していくほど、悲しみは増幅した。

「寝返りを打ちながら、星を数えながら、眠ろうとしてもキラキラあなたが眩しい。ご飯を食べてもコーヒーを飲んでも、テレビを見ても笑っても泣いても隣にいるかのように、私の隣のあなただから」で始まった「私の隣のあなただから」は愛が終わった後の絶望を一つずつなぞっていった。

別れ、雨のように涙を流した。別れた後も愛は手放せなかったと哀願した。絶対忘れられないと、未練の終わりは夢だったと一人で思い返した。

「泣いてまた泣いた。さらにひどく泣いた。涙で前が見えない。揺れながらさ迷うバカ。忘れないで忘れないで、いつまでも愛してる愛してる。いつまでも一人でも二人でも関係ない、私の隣のあなただから」

「私の隣のあなただから」のミュージックビデオはメンバーカン・ミンギョンとイ・ヘリが森の中で何かを探す姿で始まった。離れていった男に再び会うために歩みを止めなかった。しかし、最後まで会えない愛のため、二人は絶望した。全体的に神秘的な雰囲気、切ない感性を画面に配置した。

記者 : キム・イェナ