“強制執行逃れの疑い”パク・ヒョシン、最高裁判所への上告を取り下げる…原審の罰金刑が確定

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写真=マイデイリー DB
歌手パク・ヒョシンが最高裁判所の上告を取り下げた。

30日、法曹界によるとパク・ヒョシンはこの日、自身の強制執行逃れの疑いにより最高裁判所の判決宣告に先立ち、上告を取り下げた。これに伴い、原審の結果である罰金刑200万ウォン(約20万円) が確定した。

先立って6月16日、ソウル西部地方法院第1刑事部はパク・ヒョシンの強制執行逃れの疑いに対する控訴審宣告期日で、パク・ヒョシンの控訴を棄却して原審の罰金刑を確定した。これに対しパク・ヒョシンは最高裁判所に上告した。

また、前所属事務所と専属契約問題で法廷攻防を繰り広げたパク・ヒョシンは、2012年6月に最高裁判所で前所属事務所に15億ウォン(約1億5千万円) を賠償する判決を受けた。前所属事務所はパク・ヒョシンが賠償金に対する強制執行を避けるため、新しい所属事務所と専属契約を締結する際、他人名義の銀行口座で現金を受け取る取引をしたと主張した。

これに対しパク・ヒョシンは、賠償判決確定後に賠償金と法定利息を個人的に返済することができず、自己破産を申し立てたことや、その後事務所の支援を受けて債務を返済したことなどを強調し、隠匿する意図はなかったと主張し、長い法廷攻防を続けていた。

パク・ヒョシンは10月3日に7thフルアルバムでカムバックする。

記者 : チェ・ジイェ