キム・ヒョンジュン側、元恋人が提起した刑事告訴事件で嫌疑なしの判決を受けたことに関しコメントを発表(全文)
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キム・ヒョンジュンが所属しているキーイーストは23日、「本件はキム・ヒョンジュンが告訴人(元恋人であるチェ氏) を恐喝、詐欺、誣告、名誉棄損などで告訴し、これに告訴人もキム・ヒョンジュンを相手取って誣告と名誉棄損で告訴した刑事告訴の件です。キム・ヒョンジュンが現在服務中であるため、これまで軍検察がこの事件を調査してきました」とし「2016. 9. 22軍検察は告訴人が提起したキム・ヒョンジュンの誣告に対する誣告、特定経済犯罪加重処罰などに対する法律違反(恐喝、詐欺)、出版物による名誉毀損に対する誣告についてすべて“嫌疑なし”という判決を下しました」と説明した。
所属事務所は「今回、軍検察の判決は8月10日にソウル中央地方裁判所の民事合意25部(部長判事イ・フングォン) が告訴人とキム・ヒョンジュン両側間の損害賠償請求訴訟で『告訴人はキム・ヒョンジュンさんに1億ウォンを支払いなさい』という判決を下したことと同じ脈絡だ」とし、告訴人が持続的に嘘を言ってきた点を指摘した。
続いて「キム・ヒョンジュンはこれからも誠実に軍生活に臨み、今後法律的な訴訟に対しても断固たる姿勢で対処します」と強調した。
次は所属事務所が発表した公式コメントの全文
こんにちは。キーイーストです。
報道されたように、2016. 9. 22にキム・ヒョンジュンと告訴人の間の刑事訴訟に対する軍検察の判決がありました。これに対するキム・ヒョンジュンと所属事務所の公式的な立場をお伝えします。
本件はキム・ヒョンジュンが告訴人を恐喝、詐欺、誣告、名誉棄損などで告訴し、これに告訴人もキム・ヒョンジュンを相手取って誣告と名誉棄損で告訴した刑事告訴の件です。キム・ヒョンジュンが現在軍服務中であるため、これまで30師団の軍検察がこの事件を調査してきました。
2016. 9. 22軍検察は告訴人が提起したキム・ヒョンジュンに対する誣告、特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(恐喝、詐欺)、出版物による名誉毀損に対する誣告すべてに「嫌疑なし」という判決を下しました。
今回、軍検察の判決は8月10日にソウル中央地方裁判所の民事合意25部(部長判事:イ・フングォン) が告訴人とキム・ヒョンジュン両側間の損害賠償請求訴訟で『告訴人はキム・ヒョンジュンさんに1億ウォンを支払いなさい』という判決を下したことと同じ脈絡で、告訴人は今回の刑事裁判でももう一度自身の主張や言い訳が嘘であることが立証されました。
告訴人はキム・ヒョンジュンの名誉を毀損することと同時に、金銭的な利益を取るために持続的に嘘の主張をしながら各種訴訟を提起してきました。最初の告訴以降キム・ヒョンジュンを脅かして示談金名目で6億ウォンをもらった後も、非常にプライベートな内容をマスコミに提供し、その事実が明白に認められる状況でもそれを否認するなどの行為を続けています。
キム・ヒョンジュンはこれからも誠実に軍生活に臨み、今後法律的な訴訟に対しても断固たる姿勢で対処します。
ありがとうございます。
添付 : 争点事項に対する軍検察判決内容の詳細
■ 誣告に対する誣告告訴
- 軍検察は2014年キム・ヒョンジュンの暴行により6週間の治療を要する骨折をしたと告訴した告訴人の主張は信憑性が低いと判断しました。肋骨の骨折など6週間の治療を要するという診断を受けたことに対して、告訴人が自らジムの運動器具にぶつかったと病院で話した事実があり、該当病院が傷害診断書発給に対する告訴人の要求を断った事実などがその理由です。
- 軍検察は特に「恥ずかしくてジムで怪我をしたと嘘を言った」という言い訳は納得しがたく、太ももで被害者の胴体を絞める行為によって6週間の治療を要する9番肋骨が骨折することはよくあるケースではないと発表しました。
■ 特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(恐喝)
- 軍検察は恐喝については暴行と流産などに対する6億ウォンの示談金が異例的に高く、告訴人がキム・ヒョンジュンを脅かしたことがないという主張は信じがたいと判断しました。また告訴人が暴行されて流産をしたという診断書がマスコミに流されたことを巡って告訴人の主張と該当マスコミの主張がすれ違っていることを見ても、恐喝で元恋人を告訴したキム・ヒョンジュンが誣告ではないという結論を下しました。
- 軍検察は次の3つの理由でキム・ヒョンジュンを脅かした事実がまったくないという告訴人の陳述は信頼しがたいと判断しました。
1.キム・ヒョンジュンおよびDispatchイム某部長の各陳述によると、告訴人が告訴状を受け付ける前にDispatch側に暴行、流産に関するメッセージの内容および診断書などの情報を提供したことが明白に認められるにもかかわらず、告訴人がこれをすべて否認していること。
2.キム・ヒョンジュンが芸能人であることを考慮しても、暴行および傷害事件に対する示談金としては異例的に高い金額である6億ウォンを告訴人に支給したこと。
3.傷害告訴状を受け付ける前に告訴人の母親が告訴人に「我慢して絞り取らなきゃ。あんなやつは。そうでしょう」というメッセージを送るなど、告訴以前にすでにキム・ヒョンジュンへの恐喝を示唆するような言動を見せたこと。
■ 特定経済犯罪加重処罰などに関する法律違反(詐欺)
-軍検察は、告訴人はキム・ヒョンジュンが中絶を強要したと主張するが、妊娠の事実が確認できないという病院の事実確認書などに基づいて当時告訴人は妊娠していなかったと判断しました。
- 告訴人が△2014. 5. 20にキム・ユンスク産婦人科を訪問し、膣の超音波検査を受けた後、妊娠が確認されてないこと △同病院が一週間後の再検査を勧めたにもかかわらず再訪問しなかったこと △それにもかかわらず告訴人がキム・ヒョンジュンに「超音波検査で妊娠を確認した」と話したこと△一般的に妊婦は胎児のため放射線撮影を避けるが、告訴人は妊娠を主張しながらも2014. 5. 31ごろにある整形外科を訪問して放射線撮影をしたと話したこと△同病院で他人に腹部を殴られたあるいは腹部に痛みがあると訴えたことがなく、放射線撮影の前に妊娠事実を聞く医者に妊娠事実がないと答えたことなどを根拠に提示しました。
■出版物による名誉毀損
- 軍検察は告訴人が自身に関するキム・ヒョンジュン側のインタビュー内容が自身の名誉を毀損したと主張したが、キム・ヒョンジュン側のインタビューは告訴人のインタビューに対応するためのもので、名誉毀損ではなく意見を表明したことと判断し、“嫌疑なし”という結論を下しました。
- これに関連し△ウーマンセンス(2015. 2. 22) やKBS 朝のニュースタイム(2015. 5. 11) の報道にキム・ヒョンジュンの人格的評価を低下させる内容が含まれていると見られること△暴行による流産は認めにくいこと △該当インタビューの記事が、告訴人が情報提供をしない限り得られないほどの具体的な内容を含んでいること △該当ニュース番組を通じて告訴人だけが持っていた携帯電話のメッセージおよび傷害写真が公開されたことを考慮し、“嫌疑なし”の決定を下したと明かしました。
記者 : ソン・ヒョジョン