SECHSKIES、16年ぶりの単独コンサートが大盛況のうちに終了…帰ってきた熱い男たち

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写真=YG ENTERTAINMENT
2000年2月、SECHSKIESの単独コンサートが開かれた。それはSECHSKIESの最後のコンサートだった。16年の時間が過ぎ、2016年9月、SECHSKIESの単独コンサートが開かれた。それは再びSECHSKIES最初のコンサートになった。1回目の全盛期に最後に立った場所と同じ場所でSECHSKIESは2回目の全盛期の始まりを知らせた。

SECHSKIESは11日の午後、ソウルオリンピック公園内の体操競技場で単独コンサート「YELLOW NOTE」を開催し、久しぶりにステージに立った。今月10日の公演に続き、2回公演で合計2万人(所属事務所集計) と会った。2時間以上の公演にSECHSKIESは20曲のレパートリーを作った。16年前に解散したため、音源の準備が足りなかったSECHSKIESは今回の公演のために改めてレコーディングをし、アレンジも新たにした。

コンサートの前に記者会見を開いたSECHSKIESの5人のメンバーは、ファンが好きだった曲中心にセットリストを構成したと紹介した。ファンと16年前の瞬間を振り返る時間にしたいという意図からだった。コンサートタイトル「YELLOW NOTE」という名前について、「タイトルのアイデアはウン・ジウォンが出した。最後のアルバムは『BLUE NOTE』だった。このアルバムは悲しい雰囲気でもあり、僕たちSECHSKIESの物語を盛り込んだ。しかし、『YELLOW NOTE』はファンの物語だ。希望に満ちたアルバムにしたい」と説明した。

16年ぶりに単独コンサート開くことになったSECHSKIESの始まりは「Com'Back」だった。4thアルバムのタイトル曲で、SECHSKIESのヒット曲を代表する。6人組で出発したSECHSKIESだが、メンバーコ・ジヨンの不参加で5人のメンバーだけがステージに立った。彼の空白は、メンバーが協力して埋めた。

「Com'Back」「Road Fighter」「男が行く道」でオープニングステージを飾ったSECHSKIESは、荒い息を整えながらファンに挨拶した。リーダーのウン・ジウォンはSECHSKIESを代表して、「僕たちが3ヶ月間公演を準備していた。久しぶりに再結成し、久しぶりにコンサートを開いた。ステージ経験も浅いので1回公演に決定したが、皆さんのおかげで2回公演分すべてのチケットが完売となった。皆さんの大きな支持のおかげでDVD撮影もすることになった」と感謝をあらわにした。

場内は黄色いエネルギーでいっぱいだった。当時、SECHSKIESのファンたちを“レンギョウの畑”と呼ぶほど、SECHSKIESと黄色は切っては切れない色。SECHSKIESの全盛期、レンギョウの畑がコンサート会場で再演された。そして、今回のコンサートをきっかけにメンバーのイ・ジェジンがデザインに参加したペンライトが初めて制作された。

16年ぶりにファンと再開したSECHSKIESは胸いっぱいの感情を隠せなかった。リーダーのウン・ジウォンは「僕たちが16年ぶりに帰ってきた。だからこれから16年間だけ会おう。その後また見るのは醜い。次はプライベートであったり、同好会を作ったりしよう」と話し、ファンから熱い歓呼を受けた。

韓国のアイドルグループの中で初めてユニットグループを試みたSECHSKIES。しかし、当時はユニット活動は簡単ではなかった。最近のアイドルとは異なり、SECHSKIESは完全体としての活動だけを続けていた。しかし、その物足りなさを今回のコンサートで解消した。4thアルバムの収録曲「そのまま止まって」を通してBlack Kiesのウン・ジウォン、イ・ジェジン、キム・ジェドクがヒップホップの熱気を感じさせ、White Kiesのカン・ソンフンとチャン・スウォンはSECHSKIESのバラードナンバー「Say」を優しく歌い上げた。

SECHSKIES解散後、ソロ歌手として活動したSECHSKIES。自身の発表曲をSECHSKIESファンのためにリミックスして披露したりもした。リーダーのウン・ジウォンは「8t. Truck」、イ・ジェジンは「Double J」でダイナミックな魅力を発揮した。キム・ジェドクはSECHSKIES活動当時発表した自作曲「A+」でワイルドな雰囲気を演出した。チャン・スウォンはグループ解散後、キム・ジェドクと結成したJ Walkの「Suddenly」で、カン・ソンフンはSECHSKIESの曲「My girl」でスウィートな魅力をアピールした。

3年1ヶ月の短い活動期間の間にSECHSKIESは6枚のアルバムを発売した。おかげでヒット曲が多かった。ダイナミックなダンス曲「Com'Back」、「Road Fighter」、「男の行く道」、「無謀な愛」、「恋情」、ミディアムテンポ曲「Come to me baby」、「裏切感」、「予感」、「カップル」、バラード曲「愛する君へ」、「君を送りながら」、「My girl」でファンと共感した。

SECHSKIESは、この日16年ぶりに発表した新曲「3つの言葉」を初めて公開した。SECHSKIESはこの曲でこの秋から本格的に活動を始める。この曲はEPIK HIGHのメンバーTABLOとプロデューサーFUTURE BOUNCEが共同で作った曲だ。SECHSKIESが持つ魅力とヒップホップスタイルを溶け込ませて完成させた。2時間以上の公演をしたSECHSKIESはファンが一番好きな曲「思い出してくれる」でエンディングステージを飾った。

記者 : キム・イェナ