少女時代 ティファニー、再び謝罪「決してやってはいけない過ちを犯した」(全文)

OSEN |

写真=ティファニーSNS、OSEN DB
光復節(8月15日、韓国の独立記念日)に旭日旗のスタンプを付けた写真を掲載したとして物議をかもした少女時代のティファニーが、再び直筆の謝罪文を公開し、反省の気持ちを伝えた。

ティファニーは26日、自身のInstagram(写真共有SNS)に直筆の謝罪文を写した画像を掲載した。冒頭でティファニーは「非常に大きな過ちを犯したことに加え、至らない謝罪文で皆さんを傷付けて失望させてから、10日過ぎても真の謝罪に勇気が出ませんでした。怖くて震える気持ちで遅くなってしまったことについて、まずお許しいただければと思います。そして、もっと早く申し上げなければならなかったこと、あの日の大きな過ちに対する心からの謝罪に最善を尽くしてお伝えしようと思います」と謝罪文を掲載する理由を明かした。

ティファニーは15日、日本の軍国主義の象徴と見られている旭日旗のスタンプを付けた写真を掲載し、物議をかもした。その後、ティファニーは出演していたKBS 2TV「お姉さんたちのスラムダンク」を降板した。

以下、謝罪文の全文である。

こんにちは、ティファニーです。

非常に大きな過ちを犯したことに加え、至らない謝罪文で皆さんを傷付けて失望させてから、10日過ぎても真の謝罪に勇気が出ませんでした。怖くて震える気持ちで遅くなってしまったことについて、まずお許しいただければと思います。そして、もっと早く申し上げなければならなかったこと、あの日の大きな過ちに対する心からの謝罪に最善を尽くしてお伝えしようと思います。

私は光復節(8月15日、韓国の独立記念日)に日章旗や旭日旗をSNSに掲載するという間違ったことをしてしまいました。光復節の意味を考えると、決してやってはいけない過ちを犯しました。

多くの方々が忠告してくださったように、旭日旗について知らず、歴史認識が不足しており、苦しみを伴った過去について敏感になれませんでした。私の無知や無頓着によって傷ついた皆さんに、本当に申し訳なく思っています。私を信じて応援してくださった多くの方々に頭を下げてお詫びいたします。

今まで私は非常にありがたいことに、変わらず応援し、愛してくださった皆さんのおかげで音楽をやってくることができました。しかし、こうして長い間皆さんにたくさん愛していただいたにもかかわらず、私は韓国の基本的な歴史についてよく分かっていませんでした。詳しく勉強してこなかった自分自身がとても恥ずかしいです。

いつも歌手として韓国の文化を伝える人になれることに感謝しながら、誇りを感じてきましたが、それだけにより一層責任感を持って勉強しなければならないことに改めて気づきました。大衆の前に出る者として、その責任を忘れません。

私の犯した過ちによって、意味ある光復節にご迷惑をおかけしてしまい、全ての方に改めて申し訳ないという気持ちをお伝えしたいと思います。私の過ちであることが分かってから、空港で非常に急いで書くことになった最初の文章が慎重でなく、至らなかったことを、改めてお詫び申し上げます。心からの謝罪の気持ちを伝える機会を逃したことに後悔し続け、申し訳ないという気持ちで一日一日を過ごしました。あまりにも遅れてしまいましたが、私の真心が伝わることを切に願っています。

今回のことが私に一番大事なことが何かを教えてくれたような気がします。今この時間から歌やダンスよりも大事なことを、さらに一生懸命に勉強するよう頑張ります。

長い文章で、今更になってしまいましたが、お読みいただき本当にありがとうございます。

記者 : パク・パンソク