イ・ミンホが語る、平昌五輪、チョン・ジヒョン、ファンのこと

@STYLE |

韓中合作映画「バウンティ・ハンターズ」出演、「2018 平昌(ピョンチャン)冬季五輪及び冬季パラリンピック大会」(以下「平昌五輪」)の広報大使、そして間もなく撮影に入るSBSドラマ「青い海の伝説」の準備まで、韓国の人々がテレビで彼を見られなかった間にも、イ・ミンホは毎日を忙しく過ごしていた。顔は見せなくても、いつもしっかりと自身のポジションを守って成長を続けている俳優イ・ミンホ。女性なら誰もが気になっているであろう彼の近況について尋ねた。

―フォトグラファーのチョ・セヒョンと共に「平昌五輪」広報大使のプロフィール写真及びキャンペーン写真を撮影されましたね。

イ・ミンホ:一緒に広報大使として活動しているチョ・セヒョンさんとは以前にも仕事でご一緒させていただいたことがあるので、より慣れた雰囲気の中で撮影できたと思います。特に、今回のプロジェクトはチョ・セヒョンさんも喜んで参加したと聞いています。僕も広報大使として「平昌五輪」開催の成功を祈る気持ちで撮影に臨みました。

―韓国を代表する俳優として「平昌五輪」の広報大使を務めることは有意義なことだと思います。

イ・ミンホ:1988年の「ソウル五輪」以来、30年ぶりに韓国で冬季五輪が開催されます。僕は世界の祝祭である冬季五輪とパラリンピックが美しい自然景観を誇る平昌で開催されることをとても誇りに思っています。広報大使としてではなく、韓国国民の一人として嬉しく、誇らしく思っています。

―他の広報大使活動よりも責任感が大きそうですね。

イ・ミンホ:普段からスポーツにすごく興味を持っていました。五輪が開催されるたびに一生懸命に韓国選手たちを応援してきた一人なのですが、ありがたいことに韓国で開催される冬季五輪に少しでもお役に立てることだと思うと本当に嬉しいです。

―スローガンが“情熱”ですね。

イ・ミンホ:情熱。個人的に好きな言葉です。俳優として、また一人の人間として、まだやらなければならないことが多い年齢じゃないですか。やりたいことを着実にやっていく過程でもあります。今は僕に“情熱”という言葉がよく似合っていると思います。

―他の五輪とは違い、「平昌五輪」に期待しているところはありますか?

イ・ミンホ:韓国で開催されることが1番期待している部分です。五輪開催を通じて、世界の多くの人々に韓国と平昌を広く知らせたいと思っています。もう1つ欲張るなら、韓国の選手たちが全員怪我をすることなく良い成績を出せたらと思います。

―実際に平昌で観戦したいスポーツを1つだけ教えてください。

イ・ミンホ:ハハ。1つだけ選ぶのは難しいですね。なるべく多くの試合を観たいと思っています。自国での五輪試合の観戦は、人生であまり経験できることではないじゃないですか。

―作品の話をしてみましょう。SBSドラマ「青い海の伝説」に対する期待が熱いです。

イ・ミンホ:ドラマはSBS「相続者たち」以来、久しぶりに出演する作品です。周りから期待しているという応援のメッセージをいただいています。ありがたいことです。

―最高の女優チョン・ジヒョンとの共演ですね。本当に楽しみです。

イ・ミンホ:僕もです。チョン・ジヒョン先輩と同じ作品に出演すること自体、僕にとっては大きな光栄です。僕も本当に楽しみにしていて、ドキドキする気持ちを隠せません。

―SBS「星から来たあなた」を手がけたパク・ジウン脚本家の作品です。

イ・ミンホ:僕はパク・ジウン脚本家の作品の熱狂的な視聴者の一人です。パク・ジウンさんの作品は視聴者としていつも楽しく観てきましたから。そんな作品に僕が出演することができて格別な意味があります。すごく楽しみにしています。

―韓中合作映画「バウンティ・ハンターズ」にも出演しました。満足できる結果になりましたか?

イ・ミンホ:作品に出演するたびに最善を尽くしたいと思っていますし、尽くしてきたと思いますが、終わってみると心残りがたくさんあります。今回の「バウンティ・ハンターズ」も多くの方々に楽しく観ていただいて良い結果を得たと思いますが、俳優としてはまだまだだと思います。自分ではそう思っています。

―観客や評論家の間でも好評ですね。

イ・ミンホ:だからさらに感謝しています。期待していたより良いお言葉をたくさんいただいて。

―中国俳優ウォレス・チョン(鐘漢良) との共演はどうでしたか?

イ・ミンホ:劇中でも非常に仲の良い関係でしたし、それぞれの役を忠実に演じていると自然に仲良くなりました。愉快な内容の映画だったので、演技をしながらも楽しく撮影できました。

―今回の映画が中国のファンには何より貴重な活動だったと思います。

イ・ミンホ:そう言っていただけるとありがたいです。また、良い機会があれば、いつでもご一緒したいです。

―変わらず俳優イ・ミンホを応援しているファンたちに一言お願いします。

イ・ミンホ:いつも変わらず送ってくださる声援に心より感謝しています。ありがとうという言葉では足りないくらいです。僕にとってファンの皆さんは古い友だちのようなものです。お互いの存在だけでも頼りになる、そんな友だちです。これからもいつまでも一緒にいたいです。

(インタビュー:キム・ドゥリ、フォトグラファー:チョ・セヒョン)

記者 : キム・ドゥリ