カリスマ映画俳優チョン・ジェヨンと人気アイドル“2PM”のテギョンが初共演し、熱い男たちの人生バトルを描いた感動と興奮のサクセスエンターテインメント「ラスト・チャンス！～愛と勝利のラスト・チャンス！～愛と勝利のアッセンブリー～～」DVD-SET1＆2が好評リリース中！ 代表作「殺人の告白」が藤原竜也と伊藤英明主演で日本リメイクが決定し、今後の注目度UPが必至のチョン・ジェヨンは、ドラマ初出演の本作で元溶接工から政治家へと転身する主人公ジン・サンピルを熱演！ 一方のテギョンは、そんなサンピルにある目的を持って接近し、新人秘書官となるギュファンをスーツ姿もりりしく好演。今回は、8月2日のSET2リリースを記念して、前回に続き、韓流イベントの人気MCとしておなじみのアナウンサー、タレントのYumiさんが、思わずハマったという本作の楽しみ方を指南する。

【インタビュー】「ラスト・チャンス！〜愛と勝利のラスト・チャンス！～愛と勝利のアッセンブリー～〜」の魅力をYumiさんが語る…“大好きなチョン・ジェヨンの初ドラマ！熱いドラマにどんどん惹き込まれて、ハマりました！” ― Vol.1

―前回に続いて、「ラスト・チャンス！」について、お話を伺います。今回は、今までにないスーツ姿がカッコいいと評判のテギョンについて、まず聞かせてください。

Yumi：テギョンが演じるのは、ジン・サンピル議員(チョン・ジェヨン) の新人秘書官ギュファン。実は自分の父が死んだのはサンピルのせいだと思い込み、サンピルに恨みを抱いています。でも、底辺の部分ではサンピルと同じ清く熱い精神を持っているので、いやおうなしにサンピルに惹かれていく。彼への敵対心と尊敬という相反する自分の気持ちの中で葛藤し、1度は裏切ろうとしながらも、ある時点からサンピルへの尊敬の念がどんどん強くなっていく。そういうギュファンの心の動きや精神的な成長も、このドラマの見どころですね。それと、サンピルはもちろんインギョン(ソン・ユナ) や他の仲間たちが彼のことを愛していて、理想的な上下関係や仲間意識を築いていくのも自然でよかったです。そして、もちろんテギョンファンのためには、シャワーシーンから湯上がりシーン、さらに走る場面などサービスシーンが満載です(笑)。特に後半は、スマートで素敵なテギョンがいっぱい見られます！

―テギョンファンにはたまらないドラマですね！

Yumi：ハイ(笑)。それと、メイキング映像などを拝見して感じたのですが、彼は撮影現場でも先輩たちにとても愛されていたと思います。演技だけでなく撮影の合間の余裕の持ち方とか、大ベテランの俳優さんたちから学べたことはテギョンにとって幸せな体験だったでしょうね。

―ソン・ユナ、キム・ソヒョンなど女優陣について、Yumiさんが感じたことは？

Yumi：このドラマはチョン・ジェヨンもいいんですが、女性たちがまたいい味を出しているんですよ。まずソン・ユナ！ 彼女が演じたのは、議員を目指していたのに心ならずもサンピルの補佐官を勤めることになった女性チェ・インギョン。もともと彼女も大志を抱いて政治の世界に入って来た清廉潔白な戦士だったのに、いつの間にかこの世界で毒されて自分の初心を忘れかけていた。そんなときにサンピルのような男に会って、彼の無鉄砲なやり方を見ているうちに、自分が本来持っていた純粋な精神に引き戻されていくんですね。もう1人のキム・ソヒョンも大好きな女優さんで、昔から顔もスタイルも変わらず、「悪女系スッキリ！」の代名詞みたいな方。そんな彼女が演じた報道官ホン・チャンミは、おお来たか！ ぴったり(笑)という感じ。2人とも男性以上に責任感が強く、自分ですべてを解決しようとする、まさに男前な女性たちです。前半はコワイ顔をしていることが多かった2人ですが、どんどん笑顔が出て、生き生きとしてきて、人を支えながら自分のことに責任を持って仕事をしている女性っていいなあと、爽快な気持ちになりました。

―後半で印象に残った見どころポイントはありますか？

Yumi：サンピルが、ネタの提供者がチャンミであることを伏せたまま、重大な会見を開くエピソードがあります。サンピルはチャンミと約束したので絶対に口を割りません。結局、そんなサンピルの誠実さに打たれてチャンミは自分がネタ元だと告白して報道官を辞任。その後、サンピルが面倒に巻き込まれた際に「私が弁護士って知らなかった？」ってすかさずチャンミがサンピルに助け舟を出す。チャンミ、カッコいい～って、思わず感動で泣いてしまいました(笑)。

―後半は特に感動ポイントが多いように感じますが、いかがでしたか？

Yumi：後半はよく泣きました。涙腺が刺激される理由は色々ありますが、このドラマでは、友情や人間愛、意思を貫く人間の崇高さといった壮大で美しい志を見せられたときに流れる涙という感じで、それが後半、畳み掛けるように出てきます。特に忘れられないのは、補佐官を1度辞めてしまったインギョンが戻ってくる場面。サンピルが顔を洗っていると後ろにインギョンが立っていて、補佐官に応募しに来ましたと言うシーン。すごく泣きました(笑)。あそこは思わずぐっと来ますよね。

―このドラマで特に見てもらいたい部分は何でしょうか？

Yumi：政治の世界をここまでリアルに描いているのが、今まで見たことのない新しさですね。その中心にあるのは、国民を地獄から救うぞというサンピルの熱い不屈の精神です。そして、彼が投じる美しい一石が、まわりの人々を動かしていく。このサンピルの生き方を見て感動するのは、きっと誰にもある「善」の部分、心の中のいちばん美しい芯の部分を呼び覚ましてくれるからだと思います。どんな仕事をしていても、私たちはお互いの信頼やリスペクトがないとうまくいきません。そういう、どの世界でも通じる人間関係を描いているのが素晴らしい。そして、ラブ要素はないけど、同士愛、友情、言ってみれば恋より熱いトキメキがあるという部分。恋を忘れた人たちは韓流ドラマでときめくと言いますが、恋はなくても違うトキメキがあるよ、という新しいかたちを創り上げた理想的なドラマですね！

―今まで多くの韓流ドラマをご覧になったYumiさんから見てこのドラマはどんな位置付けでしょうか？

Yumi：これは、まさにランク外というか、1つの違う枠を作った素晴らしいドラマだと思います。大体、ドラマのランクづけは、自分の置かれている状況によっても見方が変わってしまうので難しいと思います。そういう中で敢えて言わせていただくなら、これは番外編「審査員特別賞」みたいな感じですね。

―最後に、このドラマの楽しみ方のポイントを教えていただけますか？

Yumi：このドラマは2回目ぐらいから本当の面白さがわかるというのもあるので、何度も見ることができます。使い捨てで見終えるドラマではなく、最低でも2回は見てほしいですね。政治を扱っているというと敬遠しがちですけど、ひとたび興味を持ってみれば、政治も面白いことがわかるし、噛めば噛むほど味が出るドラマです！ ぜひ、皆さん、この感動を味わってください！

■作品概要
「ラスト・チャンス！～愛と勝利のラスト・チャンス！～愛と勝利のアッセンブリー～～」
DVD SET1・DVD SET2 好評発売中
価格：各￥19,000＋税
※レンタル：Vol.1～10 好評レンタル中
Vol.11～17 9月2日(金) リリース
発売・販売：NBCユニバーサル・エンターテイメント
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■関連サイト
公式サイト：http://kandera.jp/sp/lastchance/