コ・ス、映画「ラスト・プリンセス」に特別出演…圧倒的なオーラに“関心集中”

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日本に連行され、成人しても故国に戻ることが出来なかった大韓帝国の最後の皇女、歴史から忘れ去られ、国が隠した徳恵翁主の物語を描いた映画「ラスト・プリンセス」が公開後、好評が続いている中、俳優コ・スがイ・ウ王子役で特別出演し、話題を集めている。

最近、MBCドラマ「オクニョ 運命の女(ひと)」で主人公ユン・テウォン役を演じ、視聴者に愛されているコ・スは「ラスト・プリンセス」でイ・ウ王子に扮し、特別出演であるにも関わらず、観客に強烈な印象を残し、注目を集める。

コ・スが演じたイ・ウ王子は、実際に徳恵翁主と叔母-甥っ子の関係で、高宗皇帝の5男である義親王の次男で、日本の命令によって日本陸軍士官学校を卒業したが、その後、その位置を利用して独立軍に日本軍の機密を伝達したほど、強く抵抗した。また、日本人女性と強制的に結婚させようとする日本側の圧迫にも関わらず、朝鮮人の女性と結婚するなど、朝鮮人としての命脈を継続するために努力したと伝えられている。

映画「ラスト・プリンセス」でイ・ウ王子は、キム・ファンジンと共に独立軍を率いるリーダーとして登場する。強靭な一面を見せつけ、見る人の視線を引き付けている。特に、英親王亡命作戦を主導的に推進するキャラクターであるだけに、コ・スは優しさとカリスマ性をすべて備えた姿で、観客に深い心の響きと感動を届けている。特にイ・ウ王子に扮したコ・スの姿は、実際史料に残っているイ・ウ王子の姿と非常に似ており、まだ映画を見ていない観客の期待をさらに高めた。

俳優コ・スがイ・ウ王子役で登場し、熱い呼応を得ている映画「ラスト・プリンセス」は、韓国で絶賛上映中だ。

記者 : ソン・ヒョジョン