「空港に行く道」キム・ハヌル&イ・サンユン、初共演もビジュアルもバッチリ!

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写真=スタジオドラゴン
ドラマ「空港に行く道」の台本読み合わせ稽古の現場写真が公開された。

KBS 2TV新水木ドラマ「空港に行く道」(脚本:イ・スクヨン、演出:キム・チョルギュ)側は7月に行われたドラマ全体の台本読み合わせ稽古の現場を公開した。キム・チョルギュ監督、イ・スクヨン脚本家を含む制作陣や、キム・ハヌル、イ・サンユン、シン・ソンロク、チェ・ヨジン、チャン・ヒジン、ソン・ジョンハク、チェ・ソンヒョン、キム・ファンヒら主要キャストが顔を揃えた。

イ・スクヨン脚本家は「参加してくださった皆さん、ありがとうございます。何事もなく良い作品を作ってください」と出演陣、制作陣を励ました。

また、4年ぶりにドラマに復帰するキム・ハヌルが、さらに深まった演技で代替不可能な女優であることを証明した。ヒロインのチェ・スアに扮したキム・ハヌルは、いつも相手を配慮する乗務員の一面はもちろん、働くママの苦悩、変化する状況に応じた感情の流れなどを繊細に表現した。絵を描くようにキャラクターを完成させていくキム・ハヌルの熱演にスタッフの感嘆が続いた。

男主人公ソ・ドウ役のイ・サンユンもしっかりとした信頼感を与える声、安定した演技力を見せつけ、役に入り込んだ。優しそうな笑顔から、娘に対する格別な愛情、得体の知れない混乱や苦しみまで完璧に描いたのだ。このようなイ・サンユンの集中力の高い演技は読み合わせ稽古の中でも輝いた。

チェ・スアの夫で、航空会社の機長パク・ジンソク役を演じたシン・ソンロクは、大きな存在感を発揮し、台本読み合わせ稽古の現場に活気を吹き込んだ。時には真剣で、時にはコミカルなシン・ソンロクの演技は、退屈する暇を与えなかった。特に、娘役を演じる子役キム・ファンヒとの共演は、予想外の化学反応を起こして笑いを誘った。

乗務員ソン・ミジンに扮したチェ・ヨジンは、シックな外見と個性の強い演技力で現場を魅了した。ソン・ミジンは登場人物たちの間で複雑に絡み合う秘密を知っている核心人物。チェ・ヨジンは自分だけのはっきりとしたカラーで、ソン・ミジンの魅力を200%生かした。

ソ・ドウの妻、キム・ヘウォン役を演じるチャン・ヒジンは、さらに深まった演技力を見せ付けた。キム・ヘウォンは感情変化の幅が比較的大きなキャラクターだ。チャン・ヒジンは台本に細かく人物の感情線をメモするなど、特別な情熱と鋭いキャラクター分析力を見せ、期待を高めた。

他にもソン・ジョンハク、チェ・ソンヒョン、ハ・ジェスクなど役と完璧なシンクロ率を誇る俳優たちが力を添えた。俳優たちは約4時間という長時間にわたって行われた台本読み合わせ稽古でも乱れない集中力で熱演した。実際の現場を彷彿とさせる熱い雰囲気は、彼らがこのドラマで見せる演技への期待を高めた。

「空港に行く道」は、人生の2度目の思春期を経験する二人の男女を通して、共感と慰労、究極の愛を見せる感性ラブストーリー。「春の日は過ぎ行く」など、韓国映画界で斬新なラブストーリーで脚光を浴びてきたイ・スクヨン脚本家と「ファン・ジニ」「エマージェンシーカップル」など感受性豊かな演出で定評のあるキム・チョルギュ監督の組合せがドラマに対する期待を高めている。韓国で今年9月より放送予定。

記者 : チョ・ヘリョン