チュ・サンウク、新ドラマ「ファンタスティック」に出演確定…演技下手なトップスター役

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写真=TVレポート DB
俳優チュ・サンウクが“演技下手な”トップスターへと演技変身する。

韓国で9月から放送が始まるJTBC新金土ドラマ「ファンタスティック」(演出:チョ・ナムグク、脚本:イ・ソンウン、制作:A Story) は、“今日だけを生きる”メンタルの強いドラマ脚本家イ・ソヘと、“変わった考え方”を持つ演技下手のトップスターリュ・ヘソンのトキメキ“期間限定恋愛談”を描く予測不可能なラブコメディーだ。悲しむ時間もないから熱く恋をし、美しい今日を満喫しながら生きることがどれだけファンタスティックなことなのかを、二人の短くもドキドキするロマンスを通して愉快に描く予定だ。

チュ・サンウクはドラマで演技下手で、あだ名“パルカプリオ(演技下手を意味するパル演技+ディカプリオ)”と呼ばれる“宇宙大スター”ことリュ・ヘソン役を演じ、デビュー以来もっとも大胆な演技変身に挑戦する。神が与えたビジュアルに圧倒的な魅力を持つも、残念ながら演技力は与えていないためあだ名は“パルカプリオ”、関連検索ワードは“演技下手”、“ロボットヘソン”など、ロボットのような演技を超えたアルファ碁演技のリーダーだ。

自己愛たっぷりの関心強迫症に、一見気むずかしい男だが、実は優しく可愛らしいという意外な魅力の持ち主で、チュ・サンウクはツンデレな魅力で女心を引きつけると見られる。自分を芸能界にデビューさせてくれた、彼の初恋の相手であり、心に深い傷を負わせたドラマ脚本家イ・ソヘと10年ぶりに再会し、泣くことも、飾ることも、残りの時間もない奇想天外な3無ロマンスが始まる。

チュ・サンウクはこれまで見せた正しく、重みのあるイメージから脱皮し、馴れ馴れしくも可愛らしい、変わった考え方の“演技下手”リュ・ヘソン役で演技変身を果たすと期待を集めている。しっかりとした正統派ドラマから、痛快な捜査ドラマまで、デビュー以来様々なジャンルのドラマで限界の知らない演技を披露してきたチュ・サンウクが表現する“宇宙一の問題児”傍若無人で演技下手なトップスターはどのように描かれるか、またあまりにも違うドラマ脚本家イ・ソヘ役を演じるキム・ヒョンジュとの熱い“今日だけを生きるロマンス”がどのように展開されるか、二人の特別な“ケミストリー(相手との相性)”にも関心が高まっている。

チュ・サンウクは「台本を読んでいる間、笑いが止まらないほど愉快で、胸にジンとくるような感動があった。興味深いキャラクターで演技変身ができると思い、期待が大きい」とし、「簡単ではないキャラクターだが、新しい姿を見せられるよう、最善を尽くす」と合流の感想を伝えた。

今日だけを生きるロマンス「ファンタスティック」は、「ラスト」「黄金の帝国」「追跡者 THE CHASER」など重みのある作品でも感情線を逃さない繊細な演出で視聴者から支持を得ているチョ・ナムグクプロデューサーと、「悲しい恋歌」「3人の友達」「男3人、女3人」などを執筆した、感覚的な筆力のイ・ソンウン脚本家が意気投合した作品で、一風変わった魅力のラブコメディーを披露すると期待を集めている。「青春時代」の後番組として韓国で9月2日の午後8時30分からJTBCにて放送が始まる。

記者 : キム・ガヨン