性的暴行の疑いで俳優イ・ジヌクを告訴した女性Aさんの弁護を務めた弁護士が代理人を辞任した。

法務法人ヒョンジェは24日、報道資料を通じて「弊社は7月23日でイ・ジヌク強姦告訴事件の告訴の代理人から辞任する」と発表した。

その理由は信頼関係の深刻な崩壊だという。新しい事実関係が見つかり、捜査の対応への意見の違いで辞任した、という説明だ。

以下は法務法人ヒョンジェのコメント全文

弊社は2016年7月23日で、俳優イ・ジヌク強姦告訴事件の告訴代理人から辞任しました。

新しい事実関係の発見、捜査対応方法への意見の相違、それによる信頼関係の深刻な毀損が主な理由です。

これまで通り弊社はここ1週間、依頼人を信頼し、依頼人の利益のために最善を尽くしました。これからは新しい弁護士が代わりにその役割を果たします。

弊社は辞任したため、これ以上今回の事件に関わることができません。さらに弁護士法第26条、弁護士倫理章典第23条などにより、業務上知った事実に関しては、絶対に秘密を守らなければなりません。そのため、事件に関する追加の立場表明はできません。

告訴人と被告訴人の間の問題が、迅速かつ公平に解決することを願います。