Wonder Girls、脱アイドル化に成功!「期待以上の反応…ダンスバージョンは楽しい」

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Wonder Girlsが1年ぶりのカムバックで再び輝きを見せてくれた。新曲を発表するやいなや1位を獲得したことはもちろん、音楽番組のトロフィーまで総なめにし、10年目のガールズグループの底力をしっかり発揮している。

Wonder Girlsは5日、新曲「Why So Lonely」を発売し、本格的に活動を開始した。特に今回の「Why So Lonely」はWonder Girlsが初めてパク・ジニョンの楽曲ではなく、自作曲をタイトル曲にしたことでも話題を集めた。

そしてその結果は大成功だった。発表後、3日連続で韓国最大級の音楽配信サイトMelOnのリアルタイムランキング1位になり、他の2曲の収録曲も上位にランクインした。

これについて、Wonder GirlsはOSENに対し「まだまだ実感が湧かない。(ランキングを)見る度に不思議な感じだった。大衆的でないレゲエポップで、TOP10入りでも良い方だろうと私たちも心配したが、皆さんとても気に入ってくださった」と感想を明かすと共に「普通収録曲は早めに順位が落ちるが、全部3日間ランクインしていてとても良かった。3曲を発売して良かった。昨年はあまりにもたくさん出した。昨年の曲も全部良かったのにもったいない。今回のアルバムにもっと入れるべきだった」と冗談を言った。

また、自作曲については「いつも確信を持つのは難しいと思う。作る度にこの歌は気に入っていただけるだろうかと悩む。それでも少し今回は気に入っていただいて、良い方向に良く行ってるんだと思った」と自身の考えを打ち明けた。

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メンバーのソンミは今回のアルバムについての反応の中で記憶に残るコメントとして「アルバムのレビューで、『フックソング(何度も同じフレーズを繰り返す曲)を始めたガールズグループの中で一番先にフックソング離れした』というコメントが記憶に残っている」と付け加え、さらに頑張ると意気込んだ。

今回のカムバックはWonder Girlsのメンバーのみならず、ファンも長い間待ってきた瞬間だった。これにWonder Girlsは「明け方から来て、待っていてくださって本当に感謝している。ファンの皆様も苦労なさっている。久しぶりに出たが、すごく一生懸命に応援してくださって感動した。ある男性のファンの方が『パク・イェウン、最高』と叫びながら1年間見られず、残念だった気持ちを全部取り除くような様子だった」と感謝の挨拶を伝えた。

特にWonder Girlsはバンドバージョンで楽器を演奏した以前の舞台とは異なり、今週からは楽器の代わりにダンスに集中したダンスバージョンの舞台を披露して、話題を集めた。イェウンは「楽器バージョンは4人の動きが全部異なるからそれが魅力的で、ダンスバージョンは歌詞に合わせたダンスの動きがあって他のポイントがあるのではないかと思う。楽しいだろうと思う」と鑑賞ポイントを説明した。

再び輝き始めたWonder Girls。今はガールズグループというよりはアーティストという言葉がよく似合うグループだ。“脱アイドル化”に成功しただけに、Wonder Girlsの現在より未来がより一層期待される。

記者 : チョン・ソヨン