「イケメンブロマンス」放送作家&プロデューサーが選んだ最高のイケメンカップルは?

OSEN |

写真=MBig TV

目の保養になる時間である。1人ではなく2人のイケメンスターが画面いっぱいに登場する。MBCのモバイルコンテンツチャンネルMbig TVの「イケメンブロマンス」では、韓国芸能界の知られざるイケメン親友2人が出演し、2人が過ごす普段の日常をそのまま披露している。

防弾少年団のVと俳優キム・ミンジェを始め、Block Bのジコと俳優チェ・テジュン、SUPER JUNIORのリョウクとZE:A ヒョンシク、俳優ジスとナム・ジュヒョク、GOT7のジャクソンとMONSTA Xのジュホン、INFINITEのエルと俳優キム・ミンソク、VIXXのエンと俳優イ・ウォングン、神話(SHINHWA)のミヌと防弾少年団のジョングクまで、これまで8組が登場した。名前を並べるだけでもイケメンな彼らのうち、制作陣が選んだ最高のカップルは誰だろうか? メイン演出を担当するプロデューサーファン・ジヨン氏とメイン放送作家イ・ギョンハ氏に尋ねた。

―みんな可愛い子供みたいに思っていると思いますが、最高の相性を見せたカップルを選ぶとしたら?

イ・ギョンハ:ナム・ジュヒョク&ジスカップルです。ジュヒョクさんは元々、JTBC「学校に行ってきます」でKangNamとの相性が良くて目に入りました。ジスという人の人間的な魅力は私たちが発掘したんじゃないかと思います(笑)

ファン・ジヨン:バラエティ番組とtvN「チーズ・イン・ザ・トラップ」で魅力が見えて、関心を持っていました、ジスはMBC「ラブリー・アラン」のコ・ポクトン役を印象深く見ていました。

―キャスティングの経緯を聞かせてください。

イ・ギョンハ:実は朝起きてポータルサイトを検索した時、映画「グローリーデイ」の宣伝がたくさんあったんです。リュ・ジュンヨルやEXO スホなどは元々知られている人でしたが、私にはニューフェースがいました。ジスでした。その時、関心を持って会議の時に話したら、良い反応を得ました。

ファン・ジヨン:私は以前「セクションTV芸能通信」の演出を務めていましたが、その時、キム・ヒソンさんと「ラブリー・アラン」と関連してジスについて色々と話をしました。魅力があると思って、会ってみたいと話しました。私たちは事前インタビューをたくさんします。まずは私たちも魅力を感じなければならないし、仲良くしている友だちも誰か聞かなければならないためです。

―2人が最高の相性を見せる理由は何だと思いますか?

イ・ギョンハ:インタビューする時はおとなしかったんです。実はそれで少し心配していました。しかし、私たちの番組自体、友だちとの相性が良ければ良いと思って、信じました。やはりナム・ジュヒョクさんと一日を過ごしているところを見ると、魅力溢れる人でした。

ファン・ジヨン:実はナム・ジュヒョクが話すジスが本当に面白かったんです。tvN「三食ごはん」ではどうしても末っ子なので、気楽にいられない構造ですが、ここでは友だちといるため、緊張がほぐれた様子を見せました。2人ともドラマ撮影中に短期間で仲良くなったそうですが、お互いの変人ぶりが分かったみたいです。本来はソウルで5時間ほど撮影しますが、ナム・ジュヒョクの故郷の釜山に行って一日中撮影しました。

イ・ギョンハ:普段から毎日連絡し合って、家に行って横になっていたりするそうです(笑)

―カップルマッチング番組のように、マッチングが容易ではなさそうですが。

ファン・ジヨン:ウェブという環境で戦略的に対応しなければならず、再生数がある程度の水準になければならないので、「V」アプリのフォロワー数を意識せざるを得ませんでした。ファンダム(特定のファンの集まり)の規模がどれくらいあるか見なければならないし、またそのアイドルと親しい人に対する資料調査もしなければなりません。実は一番成功したケースは、友だちと一緒に出演したいと訪れてきたケースです。スムーズに行く人もいます。ジャクソンの場合は、親友がたくさんいました。誰と親しいかと聞くと、全員親しいと言うのです。

―制作陣が感じる、撮影現場で一番楽しかったカップルは誰ですか?

イ・ギョンハ:みんな楽しむほうです。こんな撮影ならいつまでも続けたいと、みんなレギュラーになりたいと言いました。

ファン・ジヨン:ジャクソンがこう言いました。(ジャクソンの口調で)「僕、『自分を振り返ってみて』終わってますから。忙しくないですよ」と。本当に良い人です。

イ・ギョンハ:エルもそう言ってましたね。エルは元々リアリティ番組にたくさん出演していた人で、撮影について期待値が低かったみたいですが、終盤に行くほど自ら楽しんでいるのが感じられました。制作陣の強制がないから、楽しみながらやったのです。

ファン・ジヨン:撮影が終わって、いつ時間を開けておけば良いかと聞かれました。それで「君のほうが忙しくないの?」と言ったら、忙しくないと、今度は香港に行こうと提案されました。

イ・ギョンハ:撮影現場で一番楽しいカップルはジコとチェ・テジュンです。実は彼らは特に何もしていません。お茶を飲んで、家に行ってご飯を食べて、ウイニングイレブンをしただけですが、私は実はウィニングイレブンが何なのかも知らず、ゲームするのを見ながら、放送はどうすれば良いか心配していました。放送では流せない絵なのです。2人だけが楽しくて、視聴者たちが見ると面白くないシーンになりますが、入り込んでいました。本当に楽しく遊んでいるから。その日はすごく寒い日でした。その家でニヤニヤ笑っていた自分を思い出しますね。

―自分から申し出たカップルは誰でしたか?

イ・ギョンハ:エンとイ・ウォングンです。一緒に旅行に行きたいと言いました。元々、ジスとKBS 2TV「不躾にゴーゴー」で知り合い、親しい関係でした。ジスの放送を見て、2人もやりたいと先に声をかけてくれました。マネージャーが組んでくれたスケジュールと自ら申し出た番組は明らかに違います。

ファン・ジヨン:どうしても自分の親しい友だちと遊ぶのだから、負担なく楽しむようになるみたいです。

―撮影も自由にやるほうですか? 台本はありませんか?

ファン・ジヨン:基本的にやりたいことが何か聞きます。制作陣はなるべく彼らの意見を反映して、環境作りをする役割をします。どのリアリティ番組も台本はありますが、その通りには進まないように、実は台本と言ってもスケジュール表みたいなものです。

イ・ギョンハ:場所は確保しておかなければなりませんから。台本で進めるには、彼らの深い話を、私たちは分からないことが多いです。彼らが自分たちで話し合っているうちに、深い話が出てきます。

ファン・ジヨン:実はエルとキム・ミンソクがそんなに仲が良いことは知りませんでした。接点がないじゃないですか。2人はtvN「美男バンド~キミに届けるピュアビート」の時に親しくなったらしいです。キム・ミンソクがエルがいる所属事務所に紹介で入ったのです。そんなヒストリーは私たちは知らないことでした。元々、男は気恥ずかしくて言葉に出来ないように、エルに話はしていないけれど、生活が厳しかった時にご飯もたくさんおごってくれて、服も買ってくれた友だちだったと、感謝しているということでした。

記者 : イ・ソダム