JYJ ユチョン、8時間にわたる警察調査を終えて帰宅

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性的暴行の疑いを受けているグループJYJのユチョンが、8時間の調査後に帰宅した。

ユチョンは6月10日、Aさんの告訴状が受け付けられて20日ぶりである6月30日午後6時30分、尋問調査を受けるためにソウル江南(カンナム) 警察署に出頭した。

この日ユチョンは、調査前に取材陣の前に立って「まず多くの方々に心配をかけて本当に申し訳ない。警察調査を誠実に受けて出てくる」と明らかにした。

その後ユチョンは8時間の調査後、明け方に帰宅した。警察は、ユチョンのDNAを分析して性関係の有無を調査することにしたという。ユチョンは調査後には取材陣の質門には答えず、急いでその場から去った。

ユチョンは1日、江南区庁に出勤する。

江南警察署は最近、性的暴行事件を告訴した女性たちに対する1次調査を終えて、この内容に基づいてユチョンを調査する方針だ。最初に告訴状を提出した女性Aさんは4日後に「強制性がなかった」として突然告訴を取り下げたが、B、C、Dさんはユチョンの性的暴行容疑を主張している。

ユチョン側はAさんとAさんの恋人、組織暴力団の組織員であるファン某氏に対して誣告(虚偽告訴) および恐喝の疑惑で告訴した状況で、これと関連する調査も進められている。

先立って6月21日にカン・シンミョン警察庁長官は、該当事件に対する厳正な調査の意志を表明して、「性的暴行と告訴、取り下げ、誣告、恐喝などの色々な行為が重なっている」として、「性的暴行の他に誣告や売春の有無、協議過程に不当な条件があったのか、恐喝行為があったのか、包括的かつ全面的に捜査する」と伝えた。

警察は12人の捜査官が含まれた大規模専門担当チームを設けて、該当事件に対して調査してきた。

記者 : ホ・ソルヒ、写真 : クァク・ギョンフン