イ・ビョンホンからパク・チャヌク監督まで、米アカデミー新規会員に委嘱される

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韓国の映画人が昨年に続きアカデミー会員に委嘱された。

30日(韓国時間)、アカデミー賞(オスカー) を主管するアメリカの芸術科学アカデミー(AMPAS) は公式ホームページで新たに委嘱された会員のリストを発表した。

韓国の俳優イ・ビョンホンと映画監督のパク・チャヌク、イ・チャンドン、キム・ソヨン、ドリームワークスのチョン・ヨンドク撮影監督が新会員のリストに含まれた。昨年は映画監督のイム・グォンテク、ポン・ジュノ、俳優チェ・ミンシク、ソン・ガンホ、アニメーションキャラクター専門家のキム・サンジンなどがアカデミー会員として委嘱された。韓国映画界の国際的な位相を認められたものと解釈できる。

イ・ビョンホンは今年、韓国人としては初めてアカデミー授賞式の授賞者として参加したのに続き、新規会員として名をあげることとなった。芸術科学アカデミーは、イ・ビョンホンの代表作「G.I.ジョー」と「ターミネーター:新起動/ジェニシス」を紹介した。

パク・チャヌク監督は「オールド・ボーイ」「コウモリ」「イノセント・ガーデン(原題:Stoker)」などで名をあげ、最近「お嬢さん」で好評を得ている。「ペパーミント・キャンディー」「オアシス」「ポエトリー アグネスの詩」を演出したイ・チャンドン監督や、「彷徨の日々(英題:In Between Days)」「木のない山(英題:Treeless Mountain)」のキム・ソヨン監督も海外映画祭に持続的に招待されている監督だ。

アカデミー会員に加入すると、アカデミー賞の候補作への投票権を行使することができる。

記者 : ユン・ジュンピル、翻訳 : 前田康代、写真 : ソ・イェジン、チョ・スルギ