次に来る演技派アイドルは私!EXO ベクヒョン&防弾少年団 V&AFTERSCHOOL ナナ&f(x) エンバ

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写真=TVレポート DB
確かな準備と努力を踏まえ、良い成績表を手にした“演技アイドル”たち。この分野に挑戦状を叩きつけた新顔たちが注目を浴びている。

tvN「グッドワイフ」のAFTERSCHOOL ナナ、SBS「月の恋人」のEXO ベクヒョン、KBS 2TV「花郞(ファラン):ザ・ビギニング」の防弾少年団 V、tvN「アントラージュ」のf(x) エンバ。彼らはすでに成功を収めた多くの演技アイドルに続き、演技で視聴者の目を引くことはできるのだろうか。

「世界で最も美しい顔」ランキング1位となったナナは、7月8日に韓国でスタートするtvN新金土ドラマ「グッドワイフ」(脚本:ハン・サンウン、演出:イ・ジョンヒョ)で演技に初挑戦する。今作で弁護士キム・ヘギョン(チョン・ドヨン)の資料調査員キム・ダン役に扮し、お茶の間に演技を届ける。

キム・ダンは秘密とギャップを持つ人物であると知られ、「グッドワイフ」のストーリーが展開されるにつれて注目を浴びると予想される。デビューしてから音楽活動に注力してきたナナは、チョン・ドヨンから「頑張っている。演技の才能がある」と褒められたという。

EXOのベクヒョンは韓国で8月29日にスタートするSBS月火ドラマ「月の恋人」(脚本:チョ・ユニョン、演出:キム・ギュテ)を通じて視聴者の元を訪れる。ウェブドラマ「EXO NEXT DOOR ~私のお隣さんはEXO~」で演技を経験したことはあるが、本格的な演技は今回が初めてだ。

ベクヒョンが演じるキャラクターは10番目の皇子ワン・ウン役。いわゆる“中二病”にかかったやんちゃな皇子だ。本心をそのまま表現することができず、いたずら半分で口にしてしまう照れ屋だ。普段からファンの間で“ビーグル(ビーグル犬のようにいたずら好きとの意)”と呼ばれているベクヒョンが見せるワン・ウンに関心が集まっている。ベクヒョンは撮影現場で制作陣の意見に耳を傾け、ワン・ウン役に自身の魅力を注いでいるという。

防弾少年団のVは韓国で12月に放送予定のKBS 2TV「花郞:ザ・ビギニング」(脚本:パク・ウニョン、演出:ユン・ソンシク)で防弾少年団のメンバーの中では一番先に演技を経験することになった。今作でVは温かく親しみやすい性格の末っ子の花郎ハンソン役を務める。

防弾少年団の活動や海外ツアーのスケジュールの中でもVは演技のレッスンや乗馬の練習などキャラクターをしっかり表現するために頑張って準備を行っている。特に「花郎」にはSHINeeのミンホ、ZE:Aのヒョンシクなどすでに演技アイドルとして成功したスターたちが出演し、先輩たちと共演するVの挑戦に期待が集まっている。

他にもf(x)のエンバは韓国で2016年下半期の放送を予定しているtvN「アントラージュ」(脚本:ソ・ジェウォン、クォン・ソラ、演出:チャン・ヨンウ)でキム・ウンガブ(チョ・ジヌン)の秘書ジェイ・チョン役のオファーを受けた。原作では男性俳優が演じたキャラクターだが、韓国版では女性という設定だ。韓国版「アントラージュ」では男性と女性の性の役割に対する固定観念と韓国社会の性差別を風刺する役として再解釈されるキャラクターでもある。

2009年にf(x)でデビューしたエンバは、他のメンバーたちとは違って演技は今回が初めてだ。エンバが「アントラージュ」でどのような活躍を見せるか、関心が集まっている。

記者 : チョ・ヘリョン