BEAST、先行公開曲「Butterfly」のMVを公開…切ない感性の本格バラード曲

OSEN |

写真=「Butterfly」MVキャプチャー
ボーイズグループBEASTが、もう一度感性溢れる曲を披露する。

バラードに強いこのグループが、今回は本格バラード曲で勝負に出た。27日0時に公開された新曲「Butterfly」はBEASTを代表する叙情性をたっぷり盛り込んでいながらも、これまでのBEAST流のバラード曲とはひと味違うハーモニーで聴く人を引き付ける。

「Butterfly」は柔らかく甘い。ある程度テンポがあったこれまでのバラード曲とは異なった魅力があり、何よりボーカルに集中できる。本格バラード曲でBEASTならではのカラーを表現しながらも切なくきれいに描いている。バラードを歌うBEASTの感性はいつも正しい。

この曲はさらに深く染み込むBEASTの感性溢れるボーカルが印象的だ。5人体制となって踏み出す第一歩であるだけに、最もBEASTらしい感性を描いているが、方式は新しい。叙情的な感性を次第に爆発するような豊かなハーモニーで表現している。5人のメンバーのボーカルが魅力的に聴こえる楽曲だ。穏やかなピアノの旋律とアコースティックギターのサウンドが魅力的で“BEASTのバラード”を証明できる楽曲だ。

離れていく恋人を蝶に例えた歌詞が美しい。蝶の羽ばたきまで美しく表現した。「いくら我慢しようとしてもできないことがあるとしたら/ 君を呼ぶ唇が本当に憎く切ないだけ/ どうか長くかからないように/ どんなに遠くても僕が君を見ていられるように/ 僕はそれ一つで大丈夫 君は美しく飛んで/ マイ・バタフライ」の歌詞がBEASTのボーカルと同じくらい美しい。

一緒に公開されたMVもまた美しい。緑の森と野原、花と蝶が登場して映像美を誇っている。この曲の感性と完璧な組み合わせを見せる。

BEASTはこれまで公開した先行公開曲ですべて1位を獲得しており、中でも特にバラード曲に強いアイドルグループだ。今回の3rdフルアルバムは、先行公開曲である「Butterfly」を皮切りに、タイトル曲でBEAST流バラードの頂点を披露する予定だ。ダブルバラード曲を打ち立てたBEASTが、5人体制となって最初に出すアルバムでどんな成果を収められるか注目したい。

記者 : ソン・ミギョン