セックススキャンダル・飲酒運転・不倫まで…揺れた韓国芸能界

OSEN |

いつでも事件や事故の多い韓国芸能界だが、2016年上半期は特に世間を驚かせるスターが多かった。デビュー後、噂ひとつないスターを探すのは、空の星を掴むほど難しいと言っても過言ではないだろう。たくさん愛された分だけ事件や事故を起こし、世間を驚かせたスターをまとめてみた。

飲酒運転、しっかりした謝罪あるいはつきまとう疑惑

イ・チャンミョン、ユン・ジェミン、SUPER JUNIORのカンイン、Verbal Jintなどが飲酒運転で物議を醸した。しかし、彼らの対応は異なっていた。イ・チャンミョンは事故後に現場を離れ、丸1日経ってから警察に出頭して、飲酒運転の疑惑が広がった。しかし、彼は普段お酒を飲まないし、事件当日も飲み会にいたが、飲酒はしていないと主張している。まだ裁判の結果は出ていないが、イ・チャンミョンが嘘をついていると思っている人は多い。ユン・ジェムン、カンイン、イ・ジョンは飲酒運転後、謝罪とともに反省する時間をもっている。ユン・ジェムンとカンインは2度目だ。Verbal Jintは飲酒運転で摘発されたという事実をSNSを通じて告白したが、その後KBS 2TV「追跡60分」の取材陣が現場にいたと分かり、議論が起きた。Verbal Jint側はこの事実が知られる前に、予めこのような事実を知らせたわけではないと釈明した。


ユチョン&ユ・サンムの性的暴行疑惑、真実は?

JYJのユチョンとお笑い芸人のユ・サンムにはセックススキャンダルが浮上した。一夜を共にしたとされる女性が性的暴行の疑いで告訴したのだ。ユチョンとユ・サンムは共に、性的暴行ではないと反論している。ユ・サンムは性的暴行の疑いがもたれている状況で、元恋人と主張する他の女性のインタビューが公開され、苦境に陥った。ユチョンは風俗店の女性に性的暴行の疑いで告訴された後、続けて数人の女性に告訴され、議論が起きた。ユチョンはいずれも虚偽告訴罪として反訴したが、事件と関連して毎日新しいニュースが報道された。2件ともプライベートな問題ではあるが、セックススキャンダルという点で信憑性にかかわらず、イメージが傷つけられることとなった。


トラブルメーカーチョ・ヨンナム、ついにゴーストライター疑惑まで浮上

チョ・ヨンナムは画家としても活動した。花札の絵で注目を浴びたが、この図を代わりに描いたと主張する画家が登場し、詐欺の疑いが浮上した。チョ・ヨンナムは事件が知られてから、美術界の慣行と言って美術界の反発を招き、現在は検察が捜査を行っている。チョ・ヨンナムの絵を代わりに描いたと主張する画家とチョ・ヨンナムの主張が食い違い、しばらくかなり騒然としていた。自由な恋愛観と軽率な発言でいつも論議が絶えなかったチョ・ヨンナムは、ゴーストライター疑惑まで浮上して人々を失望させた。


キム・ミニ&キム・セア、不倫報道

不倫報道は2016年上半期の韓国芸能界において最も大きな衝撃を与えた。映画監督のホン・サンスと女優キム・ミニの20歳差の不倫という報道は人々を驚かせた。二人は報道後、無言を貫いており、この報道は事実とみなされている。昨年から芸能界で噂されていた不倫説は報道を通じて明るみに出た。これに対し、離婚せずに待つというホン・サンス監督のインタビューが公開され、ホン・サンスとキム・ミニを批判する声が高まっている。

キム・セアは、ある会計法人の副会長と不適切な関係を持っていると一部メディアに報道され、関心を集めた。キム・セアは事実無根だと主張し、法的対応を予告した。キム・セアの夫もあるメディアとのインタビューで妻を信じていると話した。

記者 : ピョ・ジェミン