SM所属の愛すべき「最強の末っ子」TOP4に注目!

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写真=OSEN DB
「実力者は俺だ」

今は“末っ子がトップ”の時代!? アイドルグループのリーダーが全ての権力を持っているという話はもう昔話だ。ただ年齢だけでリーダーを決めていた暗黙的のルールもなくなったに等しく、実力のある末っ子がグループをリードすることも珍しくない。

その中でもSMエンターテインメント所属のボーイズグループは特に“勢力崩壊”が頻繁に起こることでよく知られている。それで、それぞれグループの末っ子が誰で、デビュー後彼らのグループ内の位置はどこになったのかを改めてまとめてみた。

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“13年目”の末っ子、東方神起のチャンミン

2人組グループだけに、リーダーと末っ子と分けるのも曖昧なのは事実だが、チャンミンはデビュー当時から“最強の末っ子”と呼ばれ、グループの実力者だった。特にステージ上で圧倒的なカリスマ性を誇るリーダーで、2歳年上のユンホにも気後れしない姿とシックなトーンが視線を引きつけた。デビュー13年目で、まもなく30歳になるベテランアイドルとして後輩も多数いるため、末っ子と呼ぶのも不自然に思えるメンバーの一人だ。

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自他共に認める実力者、SUPER JUNIORのキュヒョン

「類は友を呼ぶ」とはこのことだろうか。チャンミンの親友として知られるSUPER JUNIORの末っ子キュヒョンもグループの実力者だ。現在MCとして活躍しているMBC「ラジオスター」で、大御所コメディアンのキム・グラさえも言葉を失うほどストレートな発言と面白いトークが売りのキュヒョンは、手強いメンバーらによそ者扱いされながらも生き残ったキャラクターだ。特にある番組を通じて兄貴たちにご飯を作ってほしいと言ったり、服を買ってくれと言うなど、直接自身が実力者だと認めた公式“実力者アイドル”でもある。

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可愛さがまさに権力、SHINeeのテミン

上記の末っ子たちとSHINeeのテミンは少し違う。SHINeeのメンバーらは末っ子を大切にすることで有名だが、このようなグループの雰囲気がテミンを自然と実力者にした。まるで長い結婚生活の末にやっと授かった子供を溺愛する姿と似ていると言えるだろうか。デビューした頃中学生だったテミンは、他のメンバーの積極的な支持と応援のおかげで今やソロ活動を開始し、一人でもステージを圧倒する“真の実力者”になった。

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予想外(?) な末っ子EXOのセフン

EXOが新人グループとして名前を知られた頃、末っ子がセフンだと聞いた人は殆どが「予想外」という反応を見せた。シックでカリスマ性あふれる容姿とステージの上で放つ存在感が大きいためだ。実際に年上のメンバーに敬語とため口を混ぜて使ったり、何気なくいたずらをするなど、時には末っ子のようで、時にはそうでないような一面でグループの実力者であることを証明した。チェンが以前あるラジオ番組で「セフンがEXOの真の実力者だ。セフンが全部勝つ」と暴露したほどだ。末っ子の可愛らしさを上手く使い、グループの実力者になっている姿から余裕が感じられる。

記者 : チョン・ソヨン