「月の恋人」ナム・ジュヒョク“俳優は時間が経てば経つほど難しい職業”

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写真=「ELLE」
ファッションメディア「ELLE」が2016年上半期最高の期待作であるドラマ「月の恋人」の“花の皇子軍団”としてお茶の間に帰ってくる俳優ナム・ジュヒョクのグラビアとインタビューを公開した。正陵(チョンルン)某所の廃墟になったプールで行われたグラビア撮影でナム・ジュヒョクは、カリスマ性あふれる男らしさと初々しい少年の魅力を同時に披露し、魅惑的なビジュアルを完成させた。

ナム・ジュヒョクはグラビア撮影の後に行われたインタビューで、俳優という新しい服を着るようになるまでの旅程について、率直に語った。楽童ミュージシャンの「200%」のミュージックビデオに出演した後、すぐにドラマ「インヨ姫」にキャスティングされ、本格的に俳優としてのキャリアを歩み始めた彼は、「何とかやっと一つの作品を終えて自信がつくかと思ったら、他の作品に入ってすぐに挫折を味わう。“本当に勘を掴んだ!”と思ってまた違う現場に行ってみると、最初よりずっと難しく感じられるのだ。たくさんの人が一つの物語を作っていく過程そのものは楽しいが、本当に俳優とは時間が経てば経つほど難しい職業だということを身体で実感している」と切り出し、より良い俳優になるために頑張っている最近について打ち明けた。

韓国で8月29日から放送がスタートする「月の恋人」で彼は、皇子たちの王権争いが繰り広げられている中でも悠々自適に風流を楽しむ第13皇子“ワン・ウク”を演じる予定だ。今回の撮影を通して乗馬はもちろん、様々な楽器まで習ったという彼は、IUやEXOのベクヒョン、ジス、カン・ハヌル、ホン・ジョンヒョンらと過ごす現場の雰囲気について「ズバリ誰とは言えないぐらい、毎日誰かが必ず面白いことをする」と話し、ドラマに対する関心を高めた。

ナム・ジュヒョクは韓国で7月1日にスタートする「三食ごはん」の新シリーズ高敞(コチャン)編に新メンバーとして合流し、チャ・スンウォン、ユ・ヘジン、ソン・ホジュンと一緒に4人4色の特別なケミ(相手役との相性)を披露する予定だ。

記者 : ソン・ヒョジョン