パク・ヘジン、寄付からファンミーティングまで…アジアで大活躍

OSEN |

写真=Mountain Movement
パク・ヘジンの活動がアジアで大きな反響を呼んでいる。

パク・ヘジンは23日、中国・上海にある児童福祉センター「BABYの家」を訪れ、後援する子供たちと特別な時間を過ごした。3年間この施設を後援しているパク・ヘジンは、今年もこの施設の子供たちのために手術費を寄付した。

「BABYの家」は直ちに手術が必要な身寄りのない子供たちが手術を受けられるよう支援する中国の民間チャリティ団体。子供たちの手術前後の回復を助け、治療を受けられるようにした後、養子として引き取ってもらえるように支援する施設である。

先月デビュー10周年記念ファンミーティングを成功させ、中国の動画サイト最大手「Youku(优酷网)」から独占生中継権として受け取った収益金全額を寄付するという意志を伝えたパク・ヘジンは、それを直ちに実行に移した。また、寄付にとどまらず、直接子供たちに会う様子が、中国のテンセント(騰訊)QQ.COMを通じて生中継されると共に、芸能情報サイトのメインページを飾るなど、賛辞があふれた。

それだけではない。19日から今年の頭まで韓国で放送された人気ドラマ「チーズ・イン・ザ・トラップ」がYoukuを通じて独占公開されると、中国では帰ってきた“ユ・ジョン先輩”に関心が集まった。放送と同時に各ポータルサイトの検索ワードランキングの上位に入り、Weibo(中国版Twitter)の人気タグランキングでは#519、#パク・ヘジン先輩カムバックが1、2位になった。

実際に「チーズ・イン・ザ・トラップ」の第1話の再生回数は放送と同時に300万回を超え、25日に第16話の累計再生回数は2000万回に迫っている。Youku・Tudou 韓国ドラマ人気ランキングでも1位になり、Weibo海外ドラマ総合人気ランキングでもトップレベルの成績で大反響を呼んだ。

写真=Mountain Movement
さらに、韓国でパク・ヘジンがウェブドラマの原作者と中韓合作で映画「チーズ・イン・ザ・トラップ」に出演するというニュースがインターネットメディアで大々的に報道され、連日話題を呼んだ。

中国だけではない。パク・ヘジンは先月、シンガポールの国営テレビ放送局メディアコープが開催した「Star Awards 2016」にプレゼンターとして招待され、シンガポールを訪れた際、彼を見るため集まった興奮したファンの中で、16歳の少女が転倒する事故が起きると、ややもすれば大きな事故につながりかねない状況で少女を助けた。その姿がTHE NEW PAPERをはじめとするシンガポールのメディアを通じて報道され、話題を集めた。

特別な事前プロモーションはなかったにもかかわらず、シンガポールでもユ・ジョン先輩ブームを巻き起こしたことはもちろん、パク・ヘジンの紳士的な姿に再訪問を求める声が高まった。最近でもシンガポールの有名誌「i-weekly」に「パク・ヘジンの10年」というタイトルで表紙を飾るなど高い関心が寄せられ、日本および中国の雑誌でも続けて表紙を飾った。各メディアのインタビューに誠実に応じ“インタビューイケメン”という賛辞も続いている。

パク・ヘジンは27日、中国のバラエティトークショー「非常静距離」の収録と北京での単独ファンミーティングのため、中国を訪問する。6月9日には台湾、7月31日にはタイでアジアファンツアーを続ける計画だ。

記者 : パク・ヒョンミン