miss AのジアがJYPを離れた。最近再契約を締結したフェイとは異なり、専属契約の終了と共に事実上miss Aから脱退するという意志を明かし、ファンを驚かせた。これによってmiss Aを離れたジアの今後の活動に関心が高まっている。

JYPは20日、公式報道資料を通じてジアの専属契約が終了したと発表した。miss Aとしてデビューして6年が経った今、所属事務所を離れ、新たな出発を告げた。

ジアは2010年、miss Aの「Bad Girl Good Girl」でデビューした。デビュー前北京で舞踊を専攻したと知られたジアはカリスマ性あふれるパフォーマンスと新人らしくない余裕のある姿で注目された。バラエティ番組ではユニークな魅力を披露し、高い人気を得た。

また、最近では演技にも挑戦し、活動の幅を広げている。中国のドラマ「1と1/2の夏(一又二分之一的夏天)」では2PMのニックンと共演し話題になった。そして韓国と中国が共同で制作した中国の映画「第3の愛」ではリウ・イーフェイ(劉亦菲)の妹役を演じた。それから中国の映画「潜竜狙撃」にキャスティングされ、女優業も続けていた。

その中で伝わってきたジアの脱退は多くの人を驚かせた。miss Aはそれぞれメンバーのソロ活動で忙しい中でも去年3月、7thプロジェクトアルバム「COLORS」を発売し、グループ活動も両立させていたためだ。

しかし、専属契約が終了し、難しい決断を下したジアは中国と韓国の両国で歌手と女優として精力的に個人活動を展開する予定だ。今後miss Aのメンバーらと合意し、イベントなどで一緒に活動する可能性もあるが、当分はソロ活動に集中する予定だ。

結局miss Aはそれぞれの道を歩むことになったが、これからも活動を続けていくとみられる。ジアをはじめフェイ、スジは歌手と女優を両立させており、ミンもソロ活動を準備している。デビュー6年で難しい決定を下したが、変わらずそれぞれの位置で活躍するジアとmiss A3人に期待したい。