B1A4 サンドゥル「『デュエット歌謡祭』パートナーのミスは大丈夫…心が重要」

OSEN |

写真=「デュエット歌謡祭」放送画面キャプチャー

B1A4 サンドゥルがデュエットの真骨頂を魅せた。韓国で4月29日に放送されたMBC「デュエット歌謡祭」で、一般人のパートナーを配慮しながら、心を込めて息を合わせたのだ。パートナーの選定からデュエットの舞台を完成させるまで、サンドゥルの暖かい配慮は輝いた。放送後、サンドゥルと一問一答のインタビューを行った。

―「デュエット歌謡祭」を終えた感想はいかがですか。

サンドゥル:メンバーではなく他の人とステージで共演することが非常に新鮮でした。そして、すごく楽しかったです。忘れられない貴重な経験になったと思います。

―パートナーを選ぶとき、歌唱力よりもエピソードに集中した理由はありますか。

サンドゥル:パートナーのチョ・ソニョンさんに、このように大きなステージに立ちたい切羽詰まった理由があると思いました。ソニョンさんの話を聞いて、ソニョンさんはもちろん、彼女と似たような状況にいる人たちを歌で支えたいと思うようになりました。

―チョジンタルペンイ(垂れたカタツムリ)の「言う通りに」を歌いました。どのような気持ちで選曲しましたか?

サンドゥル:たくさんの人にこの歌を聞いて力を出して欲しいという思いで、「言う通りに」を選曲しました。

写真=「デュエット歌謡祭」放送画面キャプチャー
デュエットステージの途中、パートナーのチョ・ソニョンさんは、緊張のあまり音をはずすミスをした。この時サンドゥルは優しく見つめながら、落ち着いて歌を続けた。無言の励ましにチョ・ソニョンさんは力を出し、二人は見事にステージを終えた。サンドゥルはデュエットの真の意味をも凌駕するステージで、放送後に賛辞を受けた。

―パートナーが音を外しましたが、その瞬間どう思いましたか。

サンドゥル:全く構いませんでした。僕たちに重要なのは発声ではなく、物語を伝えること、真心をお見せして、それを聞き手に伝えたいを願っていたからだと思います。

―その瞬間、真心を込めた視線で励ましていましたよね?

サンドゥル:誰もがそのような状況になると慌てます。ソニョンさんにとって、人生の節目になるかもしれないその舞台を、そうやって台無しにしたくなかったんです。

―最終的に逆転に成功し、優勝しました。感無量だと思いますが。

サンドゥル:歌が終わるまで、全く分かりませんでした。思いもしなかったと思います。実は僕もすごく緊張していたようです。1位になるとは思いもしかったのに、本当に幸せでした!

―感動的な舞台だったという賛辞が続いています。

サンドゥル:ソニョンさんの真心が伝わったようで、本当に嬉しいです。そして、良かったなとも思います。

―パートナーに伝えたい言葉はありますか?

サンドゥル:今後もこれまで通り心を込めて歌って欲しいし、ソニョンさんが頑張る姿をミニョク君(息子)がそのまま受け止めれば本当に素晴らしい子に育つはずなので、ミニョク君のためにも、もっと素敵に歌う人になってください! 応援しています。

記者 : パク・ソヨン