映画「新感染 ファイナルエクスプレス」の主要キャストたちがカンヌ国際映画祭のレッドカーペットを歩く。

配給会社NEWは29日、「『新感染 ファイナルエクスプレス』のヨン・サンホ監督と俳優コン・ユ、チョン・ユミ、キム・スアンが第69回カンヌ国際映画祭のワールドプレミアとレッドカーペットイベントに出席する」と明かした。

「新感染 ファイナルエクスプレス」は5月11日から22日(現地時刻)までフランス・カンヌで開かれる第69回カンヌ国際映画祭の公式セクションである非コンペティション部門のミッドナイト・スクリーニングに招待された。「新感染 ファイナルエクスプレス」は5月13日に公式上映される。

「新感染 ファイナルエクスプレス」のメガホンを取ったヨン・サンホ監督は、以前も「豚の王」で第65回カンヌ国際映画祭の監督週間に招待されたことがあり、韓国の映画監督の世代交代を予告した。

革新的なアニメーションによるストーリー展開とビジュアルで世界を魅了してきたヨン・サンホ監督は、初めて演出した実写映画「新感染 ファイナルエクスプレス」まで連続でカンヌ国際映画祭に招待され、さらに熱いスポットライトを受けている。韓国映画史上、アニメーションと実写映画が共にカンヌ国際映画祭に招待されたのは初めてのことだ。

今回のカンヌ国際映画祭には、ヨン・サンホ監督と共に幅広い演技力で唯一無二の演技を披露しながら韓国を代表する俳優に位置づけられたコン・ユ、演技力と集客力が認められている女優チョン・ユミおよび子役俳優キム・スアンが公式イベントに参加する予定だ。

特に「新感染 ファイナルエクスプレス」の切り札であり、今年満10歳になったキム・スアンは、韓国最年少でカンヌ国際映画祭に招待されたキム・セロンに続き、独自の歩みを見せる子役俳優として注目を浴びている。