【REPORT】パク・ソジュン、ドラマ撮影ウラ話に会場は爆笑!サービス精神旺盛なトーク満載の日本ファンミーティング ― Vol.1

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(c) Digital Adventure

「魔女の恋愛」「キルミー・ヒールミー」「彼女はキレイだった」などで人気急上昇中のパク・ソジュンが、2016年4月26日にファンミーティング「Park Seo Jun 2016 Fan Meeting in Japan ~with JUNNER~」を開催。ファンとのふれあいコーナーに歌のプレゼントなど、盛りだくさんの内容で全国から集まったファンを魅了した。くるくる変わる表情とお茶目な言動に、会場となったTOKYO DOME CITY HALLは何度も爆笑に包まれた。

オープニング、いきなりバルコニー席に登場したパク・ソジュン。「少女」を歌いながらあっけにとられているファンの間を歩いてステージに。正面を向いてただニコッと笑っただけで「キャー!」と悲鳴があがる。グレーのスーツにネクタイ、髪は七三分けというジェントルマンなファッション。スラリとスタイルがいいので何を着てもカッコよく、素足がアクセントになっている。


ファンクラブ設立後初のファンミに緊張を見せるパク・ソジュン

「おひさしぶりです、私はパク・ソジュンです」とまずは上手な日本語で挨拶。「緊張して手がぶるぶる震えました。歌うだけでも大変なのに、歌っているのか歩いているかわからない状態でここまできました」とさっそく笑わせる。ソファに座ってトークがスタート。昨年の4月にも来日ファンミを開催したが、今回はファンクラブが設立されてから初めてのファンミ。「皆さんの顔を見たいです」ということで客電をつけてもらい「わ~、ありがとうございます」と嬉しそう。
「日本に来るとなぜか粛然とした気持ちになってしまうんです」とかしこまるパク・ソジュンをほぐしにかかるMCのYumi。いい感じにリラックスしてくると「このくっしゃり笑顔が素敵ですね~」と遠慮なく突っ込むので場内大爆笑。そんなパク・ソジュンは現在、時代劇「花郞(ファラン):ザ・ビギニング」の撮影中ということで、共演者のSHINee ミンホ、ZE:A ヒョンシクから届いたビデオメッセ―ジが紹介された。さらに「キルミー・ヒールミー」で共演したチソン、「彼女はキレイだった」の相手役ファン・ジョンウムからの応援ビデオも。見終わって「4人のメッセージは本当にありがたいんですが、映像が出たときの皆さんの歓声が大きくて寂しかった……」といじけてみせるパク・ソジュン。いかにも悲しそうな表情が面白すぎる。

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「彼女はキレイだった」裏話でサービス精神旺盛なトーク

ここからは「彼女はキレイだった」のトークコーナー。パク・ソジュンはこの中で仕事に厳しく好きな人には優しい雑誌の副編集長を演じている。「このドラマは初恋がテーマですが、自分の初恋を振り返ると、特定の人よりも、あの頃、僕は本当にピュアだったな~ということが思い出されます」「1話から4話までは手探りで演じていましたが、その後、主人公が恋に落ちていく後半との落差を出すために、前半でもっと悪い男に演じてもよかったなと思いました」などと楽しく語ってくれた。
そしてSUPER JUNIORのシウォンとのコミカルなシーンが紹介されたあとは「面白く見せるために2人でよく掛け合いの練習をしたんですよ」と解説。シウォンに下着のパンツを取られてしまうシーンが放送されたあと、ファンやメーカーからパンツが大量に贈られてきたそうで「当分パンツには困りません」韓国語では男性の下着のこともパンティと言う。「パンティ」を連発するパク・ソジュンに思わず赤面。話の途中で真顔になって通訳さんの仕事ぶりに感心する場面もあり、サービス精神旺盛で周囲への気くばりを忘れない人柄が伝わってくる。しゃべりながらも表情がくるくると変わり、それがどれもチャーミングなので、見ていて飽きないというよりも、次に何をするか、気が抜けない!

ここでプレゼント抽選会があった。「彼女はキレイだった」で主人公が玉ねぎに顔を描くシーンをスライドさせて、おもちゃの玉ねぎにマジックで顔を描いてプレゼント。玉ねぎと同じ顔をしてツーショットを撮影しよう、ということで、口を3の形にしてとがらせてみせるパク・ソジュンが反則的にカワイイ。そしてドラマのポスターにサインするときは「チェ・シウォンさんの顔の上に書いちゃおうかな」とイタズラっぽく言い、まさかの実行(笑)「スミマセ~ン!」と言いながら角まで描き足したり、の大胆なお茶目さんぶりに場内大爆笑だった。


ファンを相手にドラマの名場面を再現

次はファンミの定番ともいえる、ドラマの名場面を再現するコーナー。抽選で選ばれた2名のファンがステージにあがり「彼女はキレイだった」の女優陣になりきる。最初は夜の公園でバトミントンをするシーン。パク・ソジュンが自分の着ていたコートを脱いで、相手の腰に巻いてあげる場面にトライ。大接近して抱きしめるような仕草に会場から悲鳴が上がる。しかもこのコートはプレゼントしますという太っ腹。お次は大雨が降る中、2人でパーカーをかぶるこのドラマ屈指の名場面を再現。その場にいきなりぺたりと横座りして呆然とした表情を作り、すでに役になりきっているパク・ソジュン(笑) ファンがパーカーをさしかけ、パク・ソジュンがその頬に手を当て「ヘジナ~」と名前を呼ぶと客席からまたも大きな悲鳴が! 見事にやりきったファンのハグのリクエストにもこたえ、満足そうなパク・ソジュン。本当に楽しそう。


教えてパク・ソジュン!ファンの質問に回答

続いては「教えてパク・ソジュン」のコーナー。事前にファンから募った6つの質問に次々と答えていく。「自分へのごほうびはなんですか?」には「一人暮らしなので美味しいものを食べながらビールを一缶飲みます。隣に誰かいてくれたらいいな~と思いながら」と回答。「ファンはどのような存在ですか?」には「自分がやりたいことを仕事にできただけでありがたいのに、皆さんにこんなに愛されて申し訳ないような気がする。僕はファンがいるからこそ頑張ろうと思える。皆さんは僕にインスピレーションを与えてくれる存在です」3番目の「ソジュンさんが考える男の中の男とは?」という質問には「愛でも社会的地位でも、いまの自分にとって大事なものを守れる男。責任感のある男が男の中の男です。僕もそうです」と胸を張った。次は「息子との距離を縮めるにはどうしたらいいでしょう?」という母親からの長文のお悩み相談。パク・ソジュンは「親元離れて8年、父親がとても厳しかった」という自分の例を挙げながら、初めて父親の涙を見た日のことや親子の絆について熱く語り「お母さんのほうから先にたくさん愛情表現したらどうでしょう。息子さんもきっと待っていますよ」とアドバイス。
そして最後の質問は「童顔で困っている。大人の女性になるにはどうすればいいですか? ソジュンさんにもコンプレックスはありますか?」という女性からのもの。「今日、ここに来てますか?」と呼びかけて質問主を見つけたパク・ソジュン。「そんなふうに見えませんが……もしかして自慢?」と冗談を言う。というのも自分は反対に老け顔が悩みだったそうで「中二のときからこの顔でした。友だちからもよくからかわれたものです」と告白して爆笑を誘った。「人間の魅力はそれぞれだから、短所を長所に思えばいいんです。僕は自分のこの顔、気に入ってますよ」そんなパク・ソジュンのコンプレックスは目尻のしわだそう。「顔の皮膚が薄いんですよ」と言いながら、顔の皮をびろ~んと伸ばして見せる大サービスつきだった。

【REPORT】パク・ソジュンのキュートすぎる表情の数々にファンは悶絶!完璧に愛嬌をふりまいた日本ファンミーティング ― Vol.2

ライター:望月美寿

「Park Seo Jun 2016 Fan Meeting in Japan ~with JUNNER~」
日時:2016年4月26日(火) 開演19:00
会場:東京ドームシティホール

【セットリスト】
01. 少女
02. 私の心に入ってきて
03. ショコラ
04. 遠い道

記者 : Kstyle編集部