俳優ペ・ヨンジュンが食品会社との法的紛争で勝訴した。

24日、ソウル中央地裁民事205単独のパク・ウォンギュ部長判事は、ペ・ヨンジュンとの事業扮装で彼を「金に狂った者ペ・ヨンジュン」と表現した食品製造会社の社長、取締役に3千万ウォン(約290万円)を賠償せよという判決を言い渡した。

裁判所は「ペ・ヨンジュンが芸能人であるという点を悪用し、被告たちが私的紛争に対する大衆の関心を集め、裁判所で影響力を行使して紛争を有利にしようとした意図がある」とペ・ヨンジュンの精神的な苦痛に言及した。

これに先立って食品会社A側はペ・ヨンジュンの会社と契約を締結し、製品を日本に輸出することにした。その後、A社は「ペさんが製品の委託販売義務に反し、損害を受けた」として訴訟を起こしたが、敗訴した。A社の社員たちは裁判所の前で「金に狂ったペ・ヨンジュン」などと書かれたプラカードを掲げた。これにペ・ヨンジュン側は侮辱の疑いで民・刑事訴訟を提起した。